アナログゲームナイト@名古屋ギークバー vol.23トリックテイキング編 に行ってきました

遊んだ場所・イベントアナログゲームナイト, オープン会

先日2/19に、「アナログゲームナイト@名古屋ギークバー vol.23トリックテイキング編」に行ってきました。

「アナログゲームナイト@名古屋ギークバー」は、普段はピアノバーのお店を会場として、「今夜もアナログゲームナイト」を配信されている太陽皇子。さんが主催のイベントです。以前、vol.21多人数ゲーム編に参加して以来、個人的には2度目の参加になります。

今回のテーマはトリックテイキング

このイベントでは毎回テーマが設けられています。第一部(19時半~21時くらいまで)はテーマに沿ったものを遊び、その後第二部では、それ以外のものも遊べる時間になります。今回のテーマは、トリックテイキングでした。

そもそも「トリックテイキング」って?

ご存知ない方のために、ざっくりおさらいしてみましょう。ご存知の方は、ザーッと飛ばしちゃってください(笑)

トリックテイキング(以下トリテ)とはカードゲームのジャンル(遊び方)の一種です。その名の通り「トリックを取る(テイキング)」ことがキモとなるゲームを指します。(この「トリックを取る」が日本語でものすごく説明しづらいからこそイメージが付きにくかったりわかりにくい要因だと個人的には思うのです・・)

ものすごくざっくり、よくあるタイプを例に書きますと。基本的には、親から各プレーヤーが順番にカードを出して、1周したら(全員出したら)そのカードの中で一番強いカードを出した人が「トリックを取る」ことになります。この時、カードの出し方において、何種類かルールが存在しますが、特に一般的でよく出てくるカードの出し方が、

  • マストフォロー:親が出したカードと同じ種類のカードを持っていたらそれを出さなければいけない

です。フォロー(follow)は元々「~の後に続く、ついていく」という意味があり、それをマスト(must)=しなければならないという意味になります。持っていなければ何を出してもいいのですが、持っていたら、たとえ出した結果自分が不利になろうとも、必ず同じ種類のカードを出さなければいけません。極端な言い方をするとそういうことです。さらに極端な言い方をすると、言わなきゃわからないからと言って、持っているにも関わらずわざと出さない、というのは、マストフォローの場合NGになります。

どのカードが強いのかという判断基準は、ゲームによって異なりますが、一般的なのは、親が出したカードと同じ種類のカードの中で一番数字が大きいものが強いカード、となります。(例えば、親が青4を出して、その後2人目が青3、3人目が青6、4人目は青がなかったので赤の7、5人目は青5を出した場合、親の出した「青」のカードの中で一番数字の大きい6を出した、3人目がトリックを取ることになります。)

カードの強弱を語るうえでは「トランプ(切り札)」の存在もあるのですが、それは(遊んだゲームの感想の中で)後述します。今は一旦置いておきます。

ちなみに、一番最初に出されたカードを「リード」と呼びます。また、マークや色などのカードの種類を「スート」と呼びます。この辺の用語は、トリテの説明で特に頻繁に出てくる単語なので、覚えておくといいと思います。この後、私が遊んだトリテを紹介しますが、その中でも使うことになるので覚えておいてください(笑)

ここまでがものすごくざっくりだけど、すごく基本的な部分になります。あともう少しだけお付き合いください^^;

カードを比べて強いカードがトリックを取る、と前述しましたが、トリテのゲームにおいて大きく分けて二つのタイプが存在します。それは、

  • 「トリックを取る」ことが有利にはたらくタイプと、不利にはたらくタイプ

の2つです。有利にはたらくタイプのゲームであれば、トリックを取ると例えば点数になったりします。ですが、不利にはたらくタイプのゲームだと、失点(マイナス点)につながります。つまり、ゲームによっては、せっかく強いカードを出してトリックを取っても良いことにならないケースがある、ということです。言い換えるとそれは、

  • トリックを積極的に取りに行った方がいいタイプと、取ることを回避した方がいいタイプとがある

ということです。どちらのタイプかを把握したうえで、手札を上手に出していくとよいでしょう。

さてではお待たせしました。当日遊んだゲームの感想です。第2部の時間帯になっても結局トリテを遊んでいたので、全部トリテです(笑)ただかなり変化球のトリテもあります。というか4つのうち3つがかなり変化球な気がします。(前述の内容だけではまかないきれない要素がいっぱいあるものばかりです^^;)ではどうぞー。

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遊んだゲーム

PEPPER(ペッパー)


個人的には2度目のプレイ。今回は5人でプレイしたので、1~12までの12枚×5スート、だったかな。1が特殊で写真に写っているみたいにかわいい唐辛子たち(ペッパー)が描かれていますが、ラウンド終了時にこの1を持っていると1枚につき―2点です。さらにペッパーと同じスートのカードを手札に残していたりトリックで取ったカードの中に含まれていると、それらは―1点です。つまり、トリックを取らない方がいいタイプのトリテです。

でもこれ以上の複雑なルールはありません。かなりシンプルなトリテだと思います。だからトリテ初心者の私でもとっても楽しめるんです♪写真に写っているのは、得点を計算用に使用していたチップ(コイン)で3点分ですが、これは最終的にゲームが終わった時点での失点分です。1ゲーム(人数分=5ラウンド)やって、-3点に抑えられました♪トップでは?最後ものすごく狙い撃ちされてましたが(笑)食らうことなく終われてよかったです(*´▽`*)

CLAZY LAB(クレイジーラボ)


これ、トリテなのか?っていうくらい個人的にはトリテっぽく感じなかった一つです(笑)まず、マストフォローではなくメイフォロー(なにを出してもオッケー)という点でも珍しいけど、得点になるスートと失点になるスートがプレーヤーによって異なる(バラバラ)というのが一番のポイント。失点になるスートは公開情報(=誰がどの色で失点になるかみんなわかってる)なので、上手に出せば、トリックを取りそうな人に失点するスートのカードを押し付けることもできちゃいます。

各カードに複数のスート(色)が含まれているので、失点を避けることはなかなか難しくプラスの点をたくさん稼ぐ必要があります。でもそれが難しい。今このトリックを取ったら点数いくつになるかな、っていう計算がなかなか大変でした(笑)そのうえ、個人的にはあまり経験のなかった「トランプ(切り札※注)あり」のタイプ。頭の中を整理するのが大変でした^^;でももうちょっと遊んだらもっと楽しめそうだなぁ。

(※注:「トランプ」というと、ハートやダイヤなどのあのカードを連想するかもしれませんが、そもそもの物理的なカードを指す正しい英語は、playing cardsと言います。「トランプ」の正しい意味は「切り札」という意味です。トリテにおいて切り札とは、リードのスートが何であれ一番強いカードとなります。マストフォローであればリードのスートを持っていれば、そちらを出さなくてはいけないので、切り札を出せるタイミングは限られますが、このゲームはメイフォローだからいつでも出すことができました。)

TINDAHAN(ティンダハン)


当日遊んだ中で、個人的には一番難易度が高かったトリテです。5スートでトランプあり、トリックを取る回数が点数になり、ラウンド終了時に手札が残っていると枚数分失点になります。ここまでならまだね、複雑ではないと思うの。が、ここからが問題。トリックを取る回数以外に、もう一個得点源があります。それは、各屋台に置いた店員(コマ)のマジョリティ。手番ではカードを出す(果物を売る)他に、屋台にコマを置くという選択肢もあります。両方はできなくてどちらか片方だけなので、トリックを狙うか屋台のマジョリティを狙うか、状況においてどっちが得かを考えながら立ち回らないといけません。あ、あと例外の得点源として、トリックも取らず屋台にも一つもコマを置かずにラウンド終了した場合、そのラウンドの1位が獲得した点数と同じ点数その人も獲得できる、っていうルールもあるそうです。

・・・・なんでトリテにマジョリティ入れちゃったんだろね、作った人は(;´Д`)個人的には、元々マジョリティの計算が苦手なので、すぐにどちらが得か判断できないんですよね(;´Д`)単独トップだと1位の点数をそのままもらえるってところまではわかる。でも、単独じゃなかった場合の計算がね。算数弱いとつらいな(´・ω・`)ゲームとしてはとても面白いと思うけど、個人的にはマジョリティの計算力を高めてからもう一度挑みたいです(笑)

フリップオーバー


最後の一つはこちらもかなり変化球。何がかは後述します。ルールの概要としては、マストフォロー、トランプあり。場に1~12のコマが並べられていて、1回目なら1が切り札になります(スートではありません)カードを出していき、トリックを取った人がその回の数字のコマ(1回目なら1のコマ)を獲得するのですが、この時、コマの数字が黒なら得点、赤なら失点になります。トリックを取ったほうがいいときと取らない方がいいときがある、ということです。

一番の特徴はカードの扱い。カードは回収することなく、使ったカードは伏せて自分の手元に置いておきます。そして、その手札の中身を変えずにもう一度使って、次のラウンドを行います。またこの時、数字のコマを裏返して並べます。そうすると黒だった数字は赤になり、赤だった数字は黒になります。数字のコマを赤と黒逆転した状態でもう一度行うことになります。手札は一度全員公開してしまっているので、うまい人はだれがどの札をおぼえていてそれを踏まえてカードを出すことができるんです。しっかりやられましたね、これ(笑)全部は無理でもざっくり覚えてることって慣れたらできるのかなぁ。次遊ぶときはその点に気を付けながらやってみたいですね。

Posted by 嶺美(れみ)