名古屋ごいた会に行ってきました

遊んだ場所・イベントオープン会

ちょろさん主催の名古屋ごいた会に行ってきました。

そもそも「ごいた」って何?

ごいたは石川県でうまれた伝統ゲームの一つです。放課後さいころ倶楽部の3巻でも出てきました。元々は将棋のようなコマを使いますが、コマに書かれている内容は異なります。今はカード版も発売されていますね。竹駒はなかなか手に入りにくいうえに、ややお高めなので、気軽に始めるならカードのほうがいいかもしれません。

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ルールはこんな感じ

2人対2人のチーム戦で、対面に座っている人が同じチームの人になります。最初にコマを伏せて輪のように並べます。その後親から順に1ずつ取っていきます。全員が8コマずつ取ったらそれが手駒となります。開始前に「し」というコマの数を必ず確認します。8個のうち5個以上ある場合は必ず申告し、「し」のみ公開します。また数によってその後ゲームを開始するかどうかが変わります。5個以上「し」を持っている人がいなければ、ゲーム開始です。

最初に親が手番を行います。親は、1個目のコマを伏せて出した後、2個目のコマを表向きにして出します。2つコマを出したら手番終了です。なお、ごいたでは、1個目に出すコマを「受け」2個目に出すコマを「攻め」と言います。また、手番は反時計回りに移ります。次の人はコマを出す場合、1個目の「受け」は、前の人が「攻め」で出したものと必ず同じものか対応できるものでないといけません。出せるものがない場合、もしくは、出したくない場合は手番はパスになります。次の人も同様です。つまり、親のAさんが「攻め」で出した駒に対し、次のBさんが出せるものがなくて(もしくは出したくなくて)パスをした場合、その次のCさんも同様に、Aさんの「攻め」に対応するものでないと出せません。「受け」を出せた場合は、2個目はの「攻め」は任意のコマを表向きで出して手番終了です。

自分が「攻め」のコマを出した後、他の3人全員がパスをして、再度自分の手番になった場合は、1個目の「受け」は伏せて任意のコマを出します。その後「攻め」を表向きで出して手番が移ります。

ここまでを踏まえて、下記の画像を見てください。

例えばこの場合、それぞれ1~5はこんな感じです。

  1. 親のAさんが、1手目として1個は伏せて出し2個目に銀を出しました
  2. 2番手のBさんは、Aさんの攻めを受けて銀を出し、攻めのコマとして金を出しました
  3. 3番手のCさんは、Bさんの攻めを受けて金を出し、攻めのコマとして銀を出しました
  4. 4番手のDさんは、Cさんの攻めに対応できるコマを持っていなかったので、パスをしました
  5. その後、AさんもBさんもパスをし1周してDさんの手番になったので、1個目を伏せて2個目に馬を出しました

(※コマの種類やそれぞれの数については、今回は割愛します。)

これを繰り返し、自分のチームのうち1人が手駒8個を全部出せたら上がりで、点数を獲得します。点数は最後に出せた1個によって異なります。1人が上がったら、駒を配りなおして、新たなラウンドが開始されます。どちらかのチームが150点以上になったら、ゲーム終了でそのチームの勝ちになります。

じゃあ「名古屋ごいた会」って?

※2019/1/13 一部修正しました。
主催のちょろさんの「名古屋でごいたを広めたい」という思いから始まった会です。去年の秋くらいから月に1回のペースで開催されています。今回で5回目ですね。ちょろさんいわく、

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ちょろさん

「基本的にごいただけをする」のは理想ですが、今は、「少なくとも1回はごいたを遊ぶ会」くらいにしてます。4人でもたまに他のゲームしたりします(笑)「ごいただけ」だとハードル高いかなと思いまして・・

だそうです。なるほど、初心者さんにも優しい配慮がされていますね。(ちなみに、現時点では、木曜夜に開催されています。が、人数の都合で開催の有無が変更になる場合もあります。そういった最新情報は、ツイッターで随時告知されています。)

この会の特徴と自分が参加したいと思う理由

ごいたが初めての人にはルールの説明からちゃんとしてくれます。一通り基本のルール説明を受けた後、まずは1ゲーム(どちらかが150点になるまで)行います。というのもこれは、主催さんの「基本的に戦略論は話さない」というスタンスによるものです。だから、始める前から一方的に定石を語られるってことはないし、ゲーム中に基本のルール以上のことを言われたりはしないです。どうしようと迷った末に思い切ってコマを出して、それが仮に変な手だったとしても、それを悪く言われることはないです。

1ゲーム終わった後、今度は1ラウンド終わったところで自由に質問したり、もしくは解説してくれたりします。例えば、「ここ(〇手目)でこれ出すかこれ出すかで迷ったんだけど・・」と質問すると、「じゃあ、こっち出した場合どうなるかやってみますか」と、シミュレーションしてくれます。その時の様子がこちらです。

1ラウンド終わった後なので、手駒が全部オープンの状態でシミュレーションして動かしています。でもその時も、「これを出すかこれを出すかはどっちがいいかとは言い切れなくて好みですね」と、解説してくれます。またこの時は、解説の内容から伏せて出している想定の受けゴマを表向きで横向きにして置いています。これは、確か、各種類のコマの数と場に出ている数を元に、出すコマを決めるくだりを解説中だったかな。

始める前から戦略論や定石を語るのと、終わった後で少しづつ具体的に解説するのとでは、全然違う。と私は考えています。個人的には、ごいたに限定していうなら、前者はあんまりだけど、後者はありがたいです。元々自分で考えたい人なので、その考えるためのヒントを解説でもらってる感じです。感想戦ならぬ解説戦は本当に勉強になります。

ツイッターで何度か書いたこともありますが、私、ごいたに関してはトラウマがあります(´・ω・`)過去に別の場所で入った試遊卓があまりにもつらかったので、しばらくごいたはやりたくない(つд⊂)って思ってて避けてました。でも、自分の知ってる人が開く会なら大丈夫かなぁと思って参加してみました。それが去年の9月のことでした。その時に、前述のようなスタンスや雰囲気なら、トラウマを克服できるかもしれないと感じて、また来ようかなって思えました。その後10月と、そして今回が3回目の参加になります。

今まで3回参加して3回とも楽しくできたのは、会の特徴やスタンスによるところも大きいとは思うのですが、今までご一緒した人がガチの熟練者ではなかったというのも結構大きいかもしれません。チーム戦という性質上、定石がしっかり頭に入っている熟練者の方と組む勇気はまだなくですね(´・ω・`)自分と同じように、まだまだ分からないことが多くて勉強中、という目線の人と一緒にプレイできる機会があるってありがたい限りだなぁと、これを書きながら改めて感じました。

なんかいつもと違う感じになりましたが^^;これからも勉強しに参加したいなと思います♪

Posted by 嶺美(れみ)