「嶺遊会」を開催しました

遊んだ場所・イベント自己開催

先日(12/20)「嶺遊会」を開催しました。

ツイートをきっかけに、テーマは「紙ペンゲーム」

今回はちょっといつもとは違う経緯での開催となりました。きっかけはこのツイート。

試しにこう呟いたら思いのほか反応があったので開催してみることにしました。が、ここで一つ誤算が発生します。実はこの会、10月に行う予定でした。が、主催の体調不良により、断念せざるを得なかったのです。そのまま開催せずに年を越すのはいやだ!と思い、今月ようやく開催の運びとなりました。

では、今回のテーマとなった「紙ペンゲーム」っていったいどんな形のものかといいますと。私がこの会用に具体的に定義したのは「各プレーヤーが個人シートやそれに準ずるものを持ち、それに書き込んで進めていくタイプのゲーム」です。だから、得点集計用のシートのことではありません。またお題を書くシートとかもこれには含まれません。

会の時間がいつもより短いとはいえ、テーマ縛りの会とするには、これに該当するものがそれなりに数ないと成立しません。が、私はこの手のがすごく好きで手持ちに結構あるんです。なので、自分の用意したものと、参加者さまの持ち込み品をあわせて
嶺游会ラインナップ
これだけそろいました。ちなみに、左側に固まっているのは、テーマ外の時間つなぎ用の短時間ものです。2卓に分かれた時は、ルール説明待ちの際に動いたりしてましたね。そういったものも含めて今回動いたゲームはこんな感じになりました。
動いたゲーム
紙ペンゲームの利点の一つに、人数の受けが広い、というのがあります。対応できるプレーヤー人数が幅広い、ということですね。だから、参加者全員で行ったゲームも結構多かったです。ここに書かれてる中でこの中で、私やってないやつ2つだけだぞ・・。遊んだもの全部を紹介するにはさすがに骨が折れるので(;´Д`)今回は、その中でも、自分が遊んだ紙ペンゲーム、に絞ってご紹介します。

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自分が遊んだ紙ペンゲームのご紹介

セカンドチャンス

セカンドチャンス
空きマスができないように出てきた形を書き込んでいくゲームです。初期状態として、初期用のピースの形を1つ書き込んだ状態でスタートします。場にはピースの形が書かれたカードが2枚並んでいますので、どちらか選んで書き込みます。全員書き込んだら山札から次のカードをめくります。これを繰り返していきます。出てきたカードが両方とも書き込めない場合、それが1回目なら「セカンドチャンス」といって、その本人がもう一回めくり、それが書ければ、まだ続けられます。が、めくったものも書かなければその人はそこで脱落です。全員が書けなくなったらゲーム終了です。残った空きマスを1マス-1点とし、一番点数が高い人が勝ちです。

ウヴェ氏作の紙ペンゲームです。とてもシンプルで分かりやすいですね。どんな形が何枚あるかは、一覧でまとめられていて見れる状態なので、戦略としてカウンティング(メモではなく頭の中で数えること)もできます。大きいピースが扱いにくい形なのは、さすがパッチワークの作者と同じだけあるなぁ、と思いました。

Kokoro(ココロ)

ココロ
カードで指定された小道の形を書き込んで点数を稼ぐゲームです。まずサクチュアリの山札を1枚めくっておきます。これがこのラウンドでの点数源となります。そのうえで、小道の山札を1マイクめくります。プレーヤーは、2拓のうちのどちらかを必ずします。その形の小道をおのおの個人ボードのマスに書きこむか、書かずにサンクチュアリの山札の1番上を見るかのどちらかです。どちらかを行ったら次をめくります。これを繰り返していきます。小道のカードの中には通常のカードのほか、黄色いカードがあります。
ココロ(ゲーム中)
中央に見えている黄色いカードがそれです。黄色い小道のカードが4枚出たらそのカードの小道の処理をしてラウンド終了です。ラウンドで得た点数を計算します。点数はサンクチュアリを経由してつながっている小道が通っている生き物(花と幼虫)の数です。これを5ラウンド行い、最後にはゲーム終了時のボーナスを加えてゲーム終了です。一番点数が高い人が勝ちです。

ポイントは、直前のラウンドより点数が上回っていないと、そのラウンドの点数がゼロになる、ということです。そのために次のラウンドの点数源が何になるか、サンクチュアリの山札を見ることや、計画的に小道を書いていくことが必要になります。そういったポイントが結構戦略的な紙ペンゲームですね。サブタイトルにAvenue of the KODAMAとありますが、これは、KODAMAというKOKOROと同様の世界観のゲームがあり、また、Avenueというほぼ同じルールのゲームがあるので、KODAMAのAvenue版という意味でつけられていると思われます。ルールで違う点は、サンクチュアリの山札を見る回数に制限がなくなっていることです。昔のAvenueは各ラウンドで1回しか見られますが、その制約がないので、より戦略的になっています。

計画的に点数を獲得するのが一番理想ですが、運悪く0点のラウンドができてしまったので、低い点数に終わってしまいました(´・ω・`)次は頑張るぞ。

カートグラファー

カートグラファー
地図に地形を書き込んで点数を稼ぐゲームです。あらかじめ4種類の点数基準を示すカードを表向きで置いておきます。基本的には山札をめくりそれに書かれている地形を各々書き込んでいく、全員が書いたら次をめくる、を繰り返していきます。カードの左上には数字が書かれており、めくったカードの数字の合計が規定以上になったらそのラウンドは終了します。各ラウンドで適用する点数基準が異なり、それらの基準をもとにラウンド終了時に計算をします。4ラウンド行い、合計点が一番高い人が勝ちです。

特徴的なのは、ほかのプレーヤーのシートに邪魔なピースを書き込む可能性がある、ということです。出てくるカード次第なので絶対とはいえないのですが、ほかの紙ペンゲームではなかなか見かけないルールです。そういった意味では、すごく刺激的な紙ペンゲームだと思います。今回はゲーム後半になって出てきたので、あまりお邪魔にならず、むしろ点数になってしまう状態でした。もっとお邪魔なタイミングで書き込みたかったな(笑)

メトロックス

メトロックス
路線図に指定の数だけ〇を書き込んでいくことで点数を稼ぐゲームです。詳しいルールはこちらで紹介しています。

基本セットだけなら東京マップと大阪マップしかないんですが、拡張で出ている名古屋マップで今回はプレイしました。知っている路線だとやっぱり楽しさが増しますね。環状になっている名城線が厄介、という声がちらほらありました。うん、わかる。長い路線ほど完成した時のボーナスが高くなっていますが、完成させるのに手間や埋め方に工夫が必要になってきます。出てくる数字はランダムなので、全路線を埋めることは相当難しく優先順位をある程度つけて埋めていく感じになります。おのおのが、あのカードが出てくれるといいなぁと願っている中、最後の1枚で☆が出た時のみんなの絶望的な叫びがとても印象的でした(笑)

Once upon a Castle

ワンス・アポン・ア・キャッスル
資源を払ってお城のパーツを書き込んでいくゲームです。手番が来たらダイスを2個振ります。手番プレーヤーは出目に書かれたものを両方とも獲得できます。手番外の人は、どちらか一つを選んで獲得できます。獲得したものは、個人ボード上の同じイラストのうえにチップを置くことで示します。写真左下に写っているのがそれです。手番終了時、行か列で連続したマスがすべて埋まっていればそれらを払って枠外に示されたパーツをシートに書き込むことができます。それを繰り返し、誰か一人がお城の必須パーツ12個(旗と人以外)を書き込んだら終了です。残りの人は資源がそろっているものに関してはそれらを払って書いてもいいです。最終的には書き込んだものに応じた点数を計算し合計点が一番高い人が勝ちです。

今回のテーマ会をやるって決めてから、たまたま出先で出会って仕入れたゲームです。なのでこれに関しては当日初めてプレイしたんですけど、なるほど、こういったシステムも面白いなって感じました。今回は、「見習いモード」で遊んだので、次は「建築家モード」でも遊んでみたいですね(特殊な効果の処理が増えます)

アンコール!

アンコール!
ダイスを振って選んだ出目の色と数の分だけマスを消していくゲームです。手番プレーヤーがカラーダイスを数字のダイスを全部同時に振り、それぞれ1つずつ選びます。選んだ色のマスを選んだ数の分だけ×などで消していきます。特徴的なのはこの時、縦か横でひとつなぎにつなっている状態でしか書き込めない(飛ばしたり離して書けない)、また、出目の数字が余ってはいけない(4なら4つ絶対に書かないといけない。3つでやめるということができない)ということです。手番外の人は、残ったダイスの中から1つずつ選んで書いてもいいです。これを繰り返し、誰か一人が5色のうち2色のマスをすべて埋めたらゲーム終了です。最終的には、点数が一番高い人が勝ちです。

点数源としては、各列ですべて埋まったときのボーナスと、各色ですべて埋まったときのボーナスによるものです。そのほか、星印のマスは空きのままだとマイナス点、という失点要素もあります。紙ペンゲームではよくあるゲームの進行ですが、複雑ではなく、適度に悩ましいゲームとして好きです。

アルペンツィアン

アルペンツィアン
選んだ出目の要素を書き込んで素敵なまちを作るゲームです。親がダイスを全部同時に振り、出目の種類ごとに分けて場のボードに置きます。そのあと親からダイスを一つ選んでボード中央の色エリアに置き、
アルペンツィアン(ゲーム中)
(写真中央に写っている大きな花のような部分が色エリアです)個人ボード上の、今置いた色エリアと同じ色のマスに出目の要素を書き込みます。次のプレーヤーは残ったダイスの中から一つ選び、まだ空いている色エリアのうちのどれかに置き、置いた色エリアと同じ色のマスにその要素を書き込みます。場のボード上の色エリアが埋まるまで繰り返して1ラウンド終了です。これを繰り返していき、全員の個人ボードのマスが全部埋まったらゲーム終了です。点数計算を行い、一番点数が高い人が勝ちです。

点数要素が複数あり何を優先に選んで書き込んでいくか、非常に悩ましいゲームです。全員のボードは見えているので、どのダイスを欲しがるかが予想がつく分、それに対して妨害することも可能です。今回は予想以上に接戦になりました。同じ要素の絵をかいていても人によって書き方が違うのも面白かったです。

おまけの感想

テーマがテーマだけに、どれくらい楽しんでももらえるか未知数だったのですが、好評だったようでとてもうれしかったです。重すぎず適度にシンプルで悩ましい、そんなゲームが紙ペンタイプにもいろいろあるんです。皆さんもぜひ遊んでみてくださいね。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!

Posted by 嶺美(れみ)