【プレイレポート】ディノツイスト

今回ご紹介するのはアークライトさんの「ディノツイスト」です。

内容をざっくりと

  • 隕石が落下するまでに、恐竜を自分の島に逃がそう!というコンセプト
  • 1枚(もしくは2枚)裏向きで出して一斉オープンし、戦闘力(数字)を比較
  • 低い人から、中央にいる恐竜とのバトル(中央にいる恐竜をどかして代わりに配置)を実行
  • 獲得した恐竜は、自分のエリアの同じ位置に配置
  • 戦闘力(数字)はそのまま点数になる
  • そのほか、いち早く自分のエリアをうめたり、カギ爪マークのあるカードを集めるとボーナス点が付く
  • 最終的に、一番点数が高かった人が勝ち
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もうちょっと詳しく

ゲームの準備

まず場の準備を行います。中央に「恐竜島」となるカードを3×3の形で配置します。配置するのは8枚の赤ちゃん恐竜カードと「イベントの山」です。「イベントの山」を中央に置き、その周りを囲む形で、赤ちゃん恐竜カードを配置します。なお、赤ちゃん恐竜カードとは、戦闘力(数字)が1の恐竜カードのことです。恐竜は全部で4種類いますが、どの種類をどこに置くかは決まっています。恐竜の種類は、背景色や恐竜の色で見分けられるようになっていて、「恐竜島カード」を見本にしながら配置するとよいでしょう。

また「イベントの山」は3種類のカードで構成されており、上から「恐竜島カード」「ランダムで10枚抜きだしたイベントカード」「大隕石カード」という順番になっています。これらを配置するとこうなります。

それから手札の準備です。恐竜カード108枚をシャッフルして各プレーヤーに7枚配ります。この時、7枚のうち5枚以上が同じ種類の恐竜だった場合は、すべて捨てて新たに配りなおしてください。そのほか、プレイヤー島カードと恐竜の墓場カードを各プレーヤーに1枚ずつ渡します。プレイヤー島カードは表と裏でデザインが異なっています。

左を「大恐竜島」、右を「小恐竜島」と呼んでいます。背景色がエリアによって色分けされているかどうかが大きな違いです。通常のルールでは左側の「大恐竜島」を表にしておきます。これで準備は完了です。

ゲームの流れ

ゲームは以下の手順で進行していきます。

  1. イベントの山の一番上のカードを捨てる(2ラウンド目以降)
  2. 手札から1枚(もしくは2枚)選び、全員同時に裏向きに出す
  3. 出したカードをオープンにして、同じ種類で同じ戦闘力の恐竜がいないかを確認する
  4. 恐竜を残せた人のみ、恐竜島の中から、1か所を指定して獲得し、自分の出したカードを代わりに配置する
  5. 5.で獲得した恐竜を自分の島の同じ場所に配置する
  6. 全員が、手札が7枚になるまで補充する

1~6までで1ラウンドとなっていて、全11ラウンド行います。(注:「イベントの山」の最後が「大隕石カード」になっており、ラウンド開始時にそれが公開された時点でゲームは終了になるため、最初の1枚+イベントカード10枚で11ラウンドになります。)手順で行うことは上記のとおりですが、各手順において補足・注意事項がいくつかあります。

1に関しては、最初のラウンドは行わずに、2ラウンド目以降に行います。一番上のを捨てると、新たなイベントカードがオープンになりますので、その効果を即座に適用します。イベントの種類は色々あり、1枚しか手札を出せなくなったり、逆に3枚まで出すことができるようになったりします。詳しくは取説をご覧ください。

2で、手札から出せるのは恐竜島にいる恐竜より戦闘力が強い(数字が大きい)ものです。2枚出す場合は、同じ種類でないといけませんが、その場合は戦闘力は合算した数字で判断します。例えば、下の画像のように

翼竜のカードを、4と2の2枚を出した場合、戦闘力は6として考えます。どうしても戦闘力が強いカードがない場合は、手札から2枚を墓場に移動させたうえで、カードを出します。なお、墓場に移動したカードはオープンにします。

3で、2で出したものを一斉にオープンして戦闘力を確認するのですが、この時、同じ種類で同じ戦闘力の恐竜は打ち消しあいます。打ち消された恐竜は、各プレーヤーの恐竜の墓場に移動します。捨て札ではなく、墓場に移動するので注意してください。

4では、3で残った恐竜カードを残せた人のみで、戦闘力の低いものから順に処理していきます。異なる種類で同じ戦闘力の恐竜が残っていた場合は同時に処理します。必ず、出した恐竜と同じ種類で、かつ、出したものより戦闘力が低い恐竜の場所を指定してください。そのうえで、指定した場所の恐竜を獲得し、代わりに自分の出したカードを恐竜島に配置します。この時、2枚出していた場合は、戦闘力の低いほうを配置し、高いほうは捨て札になります。
例えば、このような場合

戦闘力は4+2で6なので、それより戦闘力が低い、左上の(戦闘力5)の翼竜のスペースを指定します。そのうえで、戦闘力5の翼竜を取って、自分が出した恐竜カードを代わりに置くことになります。その際、

低いほうの2を配置して、高いほうの4は捨て札になります。

4で指定した場所の恐竜を獲得して、代わりに自分が出したものを置くのが5の手順になります。この時、獲得した恐竜は、必ず自分の島でも同じ位置に配置して下さい。例えば、先の例でいうと、獲得した恐竜カードは「恐竜島」で左上に置いてあったものなので、自分の島でも左上に置くことになります。

すでに恐竜カードが置かれていた場合は、どちらかを選んで残し、もう片方は捨て札になります。どちらを捨ててもかまいません。

最後に手札の補充です。山札から7枚になるように全員が補充します。山札がなくなった場合は捨て札をシャッフルして新たに山札としてください。(ゲーム終了のタイミングは、イベントの山から「大隕石カード」が出たときなので、山札がなくなってもそれが出てくるまでは続行します)

以上の流れでラウンドが進行し、ラウンドの開始時に「大隕石カード」がオープンになったら即座に終了です。得点計算を行います。主な得点源は、自分の島にいる恐竜の戦闘力です。戦闘力がそのまま得点になります。その他、墓場にある分が1枚につき2点と、自分の島をすべて埋めたのが早い人から順にボーナスが、またカギ爪マークのついている恐竜を一番多く集めた人にボーナスがあります。合計点数の高い人が勝者です。

感想を色々と

取説が冊子になってるし、前述のようにやや長文なルール説明になりましたが、実際プレイすると全然難しい印象は受けなかったです。すごくシンプルです。でも、かなり駆け引き要素があると思います。

例えば、手札を出すとき。他プレーヤーの島の状況を見て、かぶらなさそうな種類の恐竜を選んでみたり。もしくは、少しでも高得点を獲得するために、高い戦闘力の恐竜を狙ってみたり。また、自分の出したカードを、代わりに恐竜島に配置する際、複数枚出した時は戦闘力の低いほうを置く、というのがかなりポイントで、このルールを上手く使えば、他のプレーヤーに高い点数を取らせないようにすることができます。

あと、このゲームでは、「墓場」と「捨て札」という、似たようなイメージのものが二つあるので、やや混乱しやすいですが、それぞれ移すタイミングが違うので間違えないようにしたいところです。特に「墓場」は最終的に点数になるので、捨て札となるところまでうっかり墓場に送らないようにしましょう(笑)

思っていたよりシンプルで、地味だけど面白いカードゲームです。通常ルールで大人が楽しめるのはもちろん、選択ルールでお子さん用に難易度を下げることもできるので、親子でも楽しめそうです。


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