ギズモ(GIZMOS)~稼働の連鎖で最高のギズモを発明せよ!~

ゲーム内容紹介2人, 3人, 4人, 45~60分

今回ご紹介するボードゲームは「ギズモ(GIZMOS)」です

ギズモ

内容をざっくりと

  • 科学者となって発明品を発明するゲーム
  • 手番では4択の中から1つを選択
  • エネルギーを取り出したり発明品を設置したり
  • うまくいけば連鎖が起こって色々できる
  • 誰かが16枚設置するか、レベル3のものを4枚設置したらゲーム終了
  • 最終的に、点数が一番高かった人が勝ち
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もうちょっと詳しく

※以降の説明文の中で、各アクションの文言やコンポーネントの名称等は、アークライトさんの日本語版に表記されている文言に合わせています。カッコ内の英単語は、英語版に表記されているものになります。

ゲームの準備

エネルギー生成器にエネルギー球を詰め込んで、中央の場には、装置カードの山札をレベルごとに作っておきます。さらに、各レベルで規定の枚数分山札からめくって表向きで並べます。
各プレーヤーはエネルギー貯蓄リング、プレイヤー用計器盤(細長い棒のようなもの)と、裏面に0と書かれたカードを受け取ります。1つだけ濃い茶色をしている計器盤がありますが、それを受け取った人がスタートプレーヤーです。0のカードは計器盤の「ファイリング」と書かれた箇所の下に置きます。これで準備完了です。

ゲームの流れ

手番では下記の4つの中から1つだけを行います。
ギズモ図解

  • ファイリング(File)
  • エネルギー取り出し(Pick)
  • 設置(Build)
  • 開発(Research)

ファイリング(File)を選択した場合は、中央の場に並べられているカードを1枚取ります。取ったカードは計器盤の脇に置いておきます。なお、保管できる枚数には上限があります。初期状態では1枚までです。アップグレード装置にカードを設置することで、この上限数が増加します。

エネルギー取り出し(Pick)を選択した場合は、エネルギー生成器にある、すでに表に見えている6つの中から、1つを取ります。取ったエネルギー球は貯蓄リングの中に入れておきます。なお、確保できる個数には上限があります。初期状態では5個までです。アップグレード装置にカードを設置することで、この上限数が増加します。

設置(Build)を選択した場合は、場に並べられているカード、もしくは、ファイリングで手元に保管しておいたカードを設置します。設置にはコストが必要です。カード左下に書かれている色のエネルギーをその数の分だけ払って、設置を行います。なお、設置の際、左から2列目のエネルギー変換装置に設置したカードの能力を使うことも可能です。(ただし1手番の1回のみ)

開発(Research)を選択した場合は、いずれかの山札の上から規定枚数分だけカードを見ます。そのあと1枚だけファイリングもしくは設置が可能です。選ばなかったカードは山札の下に戻します。初期状態では3枚見ることができます。アップグレード装置にカードを設置することで、この見られる枚数が増加します。

装置稼働の連鎖

各アクションを実行した際、そのアクションの列を確認します。この時、実行したアクションの内容によって、連鎖が起こる場合があります。例えば、このような状態だったとします。
ギズモ例1

ここで設置アクションを選択し、場にあったカードの中から、レベル2のこのカードをエネルギーを払って設置したとします。
ギズモ例2

この時、計器盤の設置アクションの列を確認すると・・
ギズモ例3
『赤いカードを設置したら、エネルギー取り出しができる』という能力の装置がありました(写真上)ので、取り出しアクションを行います。この取り出しの際、黒のエネルギー球を取り出しました。ここで、取り出しアクションの列を確認すると『黒のエネルギー球を取り出したら、ランダムでエネルギー球を獲得できる』という能力の装置があります(写真左)ので、ランダムで1個獲得することができました(写真右)

という具合に、装置の能力の連鎖が発生します。ただし、どの能力も1手番で使用できるのは1回のみです。複数回使用することはできませんので注意が必要です。

終了条件と勝利条件

誰か一人でも、カードを16枚設置する(最初からあるレベル0のものも含む)か、もしくは、レベル3のカードを4枚設置したら、そのラウンドで終了になります。最終的には設置済みのカードの右上に書かれている数字が点数になります。それらとゲーム中に獲得した点数チップを合計し、一番点数が高かった人が勝ちです。

感想をいろいろと

アクションの選択肢やその内容から、宝石の煌きに似ている印象を受けます。が、このゲームのメインは、いかに連鎖が決まるように設置するか、そのコンボを楽しむゲームだと思います。上手に設置すると、1手で複数のことがいろいろできるようになります。アクションの連鎖もそうですし、エネルギー変換装置を上手に使えば、少ないエネルギーで高いコストのカードが設置できるようになります。また、アップグレード装置で、開発アクションの見られる枚数を増やしておけば、お目当てのカードを獲得できる可能性が高まります。と、連鎖によるいろいろな戦略を、場に出ているカードを見ながら考えるのがとても楽しいです。

あと、このゲーム、コンポーネントがいいですね♪ビー玉のようなカラフルな玉と(ガラスではないです)立派なエネルギー生成器!英語版では、これが厚紙製なんですが、今日本で出回っている、日本語版第二版は、プラスチック製なんですよね。知ってたら待ったなぁ(ぼそっ)

ボリュームも時間も適度なやりごたえとカラフルなアイテムが魅力的なゲームです。ぜひ一度プレイしてみてください。

created by Rinker
アークライト(Arclight)

Posted by 嶺美(れみ)