【プレイレポート】逆臣の炎

今回ご紹介するのはPolygonotesさんの「逆臣の炎」(ぎゃくしんのほのお)です。

内容をざっくりと

  • 狂王を打ち倒すべく、「逆臣の炎」と力を集めて夜を迎えて勝利を得よう!というコンセプト
  • 手番でやることは、「山札から一枚引く」か「カードを出して使う」かのどちらか
  • ただし、カードの中には使えないカードもある
  • 「逆臣の炎」カードを3枚持ってる人に「夜」が回ってきたらその回(ラウンド)は終了して得点計算を行う
  • カードには点数があり、最終的に手元に残ったカードの点数が得点になる
  • 回の終了時に20点以上の人がいればその人の勝利。いなければ次の回へ
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もうちょっと詳しく

まずは準備からです。カードの中から「夜」と「夜明け前」のカードをぬいて、よく切って山札にします。この時、山札の一番上が「逆臣の炎」にならないようにします。(注:「逆臣の炎」は、他のキャラカードと裏面が異なっているため、表にしなくてもそれが「逆臣の炎」であるとわかります。なおこれは、「夜」「夜明け前」も同様です。それぞれ他のカードとは異なります。)山札の準備ができたらゲーム開始です。

このゲームは、開始プレーヤー以外は、手札がゼロの状態から始まります。開始プレーヤーは「夜」の1枚を持った状態でスタートです。なおこの時、「夜明け前」に関しては一旦場に置いておいてください。「夜」と「夜明け前」のカードは、他のカードとは異なった動きをします。このゲームの特徴でもありますので、先にその点についてお話します。(それ以外のカードは後述します)

「夜」と「夜明け前」のカードについて

開始プレーヤーは手番を終えたら「夜」のカードは次のプレーヤーに渡します。そして、一旦場に置いておいた「夜明け前」を受け取ります。以降、この「夜」と「夜明け前」のカードは他のカードと異なり、手番を終えるたびに、動きます(回ります)例えば、

(※便宜上、山札と場のカードが写っていませんが、実際は中央に山札と場のカードが存在します)
月が描かれているのが「夜」、星が描かれているのが「夜明け前」のカードです。この場合Aさんが手番で「夜」を持っています。Aさんが手番を終えると

このように、Bさんに「夜」を渡し、代わりにCさんから「夜明け前」のカードを受け取っています。手番が来ると「夜」が来て、手番を終えると、「夜明け前」になる、ということになります。

それ以外のカードについて

手番で行えることは、「山札から一枚引く」か「カードを出して使う」かのどちらかです。カードにはそれぞれ効果が書かれており、出して使うことでその効果の処理を行います。ただし中には使うことのできないカードもあります。また「夜」と「夜明け前」のカードも使えません。

効果の種類は様々です。一部をご紹介するとこんな感じです。

  • 山札の1番上の表を見て一番下に戻した後、1枚引く
  • 自分より多い枚数の「逆臣の炎」を持っている人を1人指名する。その人は「逆臣の炎」を1枚山札の一番下に戻す
  • 山札の一番下のカードを引く

これらの他に、逆回りにして1枚引くものや、「夜」「夜明け前」「逆臣の炎」以外を捨てさせるものもあります。中には、山札の表と裏をひっくり返す、といった一風変わったものもあります。

またカードには点数が書かれています。その回の終了時に、手元の残っていたカードの点数が得点になります。「夜」や「夜明け前」のカードの点数も得点になります。中にはマイナスのものもあります。その回(ラウンド)の終了条件とは、「逆臣の炎」のカードを3枚持った状態で、「夜」が回ってくること、です。手番になってから(夜が回ってきてから)「逆臣の炎」のカードを引くなりして3枚になったとしても、それは終了条件を満たしませんので注意が必要です。

このようにゲームを進め、得点計算時に、20点以上の人がいれば、ゲームは終了です。いなければ次のラウンドを行います。

感想を色々と

「夜」と「夜明け前」のシステムが新鮮な印象でした。最初ルールを読んだだけではピンとこなかったけど、「夜」「夜明け前」という概念が、実際のカードの動き方とリンクしているので、覚えやすかったです。得点計算時には、これらのカードの点数も含めて計算するけど、それまでゲーム中は、基本的にくるくる動くので、手札として手に持たず(混ぜず)に、テーブルに置いたまま動かしてました(笑)

「逆臣の炎」のカードは、結構枚数が多いので、引く回数もそれなりにある印象です。けど、文中で紹介したようなカードの効果で、他の人のを減らすことも結構できるので、なかなか増えなかったり、3枚になってから夜が回ってくる前に減らされたりすることもあったり。簡単に終わらせられそうで、案外そうじゃない感じが楽しかったです。今回は4人でプレイしたけど、最大人数の6人でプレイしたらもっと展開が予測不能になって面白そうだなぁ。カードの引き次第かもしれないけど、人数多めのほうがより楽しくなりそうな印象。

そして、弱者の剣同様、こちらも

ちゃんと外側の面にあわせた向きで内側の面にも絵柄が描かれていました。さすがです。

ちょっと変わってるように感じるけど案外とっつきやすくて覚えやすいカードゲームです。気軽に試してみてはいかがでしょうか。


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