【プレイレポート】ハリネズミくんのラブレター

今回ご紹介するのは高天原さんの「ハリネズミくんのラブレター」です。

内容をざっくりと

  • 恋敵に勝って、王女のハートを射止めよう!というコンセプト
  • 2匹のハリネズミくんが対決する、2人用カードゲーム
  • 手札を使って、自分もしくは相手に何時にどのアクションをする(させる)かを決める
  • 時系列に沿ってアクションを処理し、それを3日間分行う
  • 3日目を終えた時にハートが多かった方が勝ち
  • ただしそれまでに、xxxを3つ集めてしまったら、何日目でもそのプレーヤーの負け
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もうちょっと詳しく

まずは準備

場に、アクションカードを並べます。アクションカードには2種類あります。

  • 初期アクションカード = 左上に*がついているもの(「てがみをかく」「xxxをなげる」「はりをさす」の3つ)
    → これらは必須で、横一列に並べます。
  • 追加アクションカード = 左上に太陽、月、星がついているものがそれぞれ3枚
    → そのうち1組選んで、初期アクションカードの横に、A,B,Cの順に配置

例えば、追加アクションカードで、太陽を選んだ場合、こんな感じになります。

※B,Cのカードが、Aからやや離してある理由は後述します。
また、あらかじめ、自分の担当するハリネズミくんを決め、じゃんけんをしてスタートプレーヤーを決めます。

さて。xxxとあえて伏せてきましたが、先の画像で皆様お気づきですかね。xxxとは、ずばりこれです!

どーん!!う●ちです。取説にはもちろんですが、伏せることなく書かれています(笑)ゲーム中、これを3つ集めてしまうと、その時点で負けなので注意しましょう。では、ゲームの流れです。

ゲームの流れ

ゲームは全3ラウンド。1ラウンド=1日、と表現しています。1日の中でやることは、

  1. 時間カードの準備
  2. 時間カードの配置
  3. アクションの処理

この3つです。

時間カードの準備ですが、日によって(ラウンドによって)使うカードが異なります。1日目では、1時から4時までの4枚が対象です。1時~4時までの時間カード(計8枚)を2人分合わせてシャッフルします。そのうえで、それぞれ1枚ずつ伏せた状態で取り除きます。そしてそれを配ります。2日目、3日目になると、対象となる時間カードが増えますが、その後の準備の仕方は変わりません。2日目では、1時から5時の5枚が、3日目は全て対象になります。つまり、

  • 対象となる時間カードのうち、1枚ずつ使われないカードがあり、それが何時かはわからない
  • 自分の時間カードだけではなく相手のものも自分の手札として受けとる

ということになります。
なお、基本のルールでは、配られた時間カードが、自分のと相手のが両方混ざっていなければ、再度シャッフルし、配りなおしてください。

時間カードの配置

時間カードを配り終えたら、今度は配置します。先攻のプレーヤーから、時間カードを1枚、アクションカードのところに置きます。この時、自分の時間カードなら自分の側に、相手の時間カードなら相手の側に、表向きに置きます。1枚置いたら、後攻プレーヤーに手番が移ります。これを手札がなくなるまで繰り返します。

ただし、1日目に時間カードを置けるのは、初期アクション+追加アクションのAまでのいずれかです。追加アクションのBとCのカードは見えていますが、置くことはできません。AとBCの間に少しスペースをあけて置いてあるのは、このためです。2日目になると、Bまでが置ける範囲になり、3日目では、Cまでが対象になります。

例えばこんな感じで配置したとします。

※かわいらしいピンクのハリネズミの駒は、スタートプレーヤーマーカーです。だから、手前側のプレーヤーが先攻です。

アクションの処理

時間カードをすべて配置し終わったら、アクションの処理を行います。アクションの処理は時系列に行います。先攻の1時、後攻の1時、先攻の2時、後攻の2時と言った具合です。例えば、前述の画像の場合、先攻はまことくん側(ピンク側)なので、1時のまことくんが置かれたアクションから処理します。相手がう●ちをとるというものなので、相手はそれに従い、そのトークンを取ります。次に、1時のゆらゆらくん(緑側)の処理を行います。今回はたまたま同じアクションを選択していますので、まことくん側も同様にそのトークンをとります。時系列に進めるので、この次は、2時がないので、3時が置かれたアクションになります。

という具合に、アクションカードに書かれた指示に従います。なお「はりをさす」というアクションだけは、先攻後攻関係なく、即座に発動します。後攻の人が置いていても、先攻の人は行動することができません。前述の画像の場合、4時のカードを後攻のゆらゆらくん側が置いています。この場合、先攻のまことくんは、4時のカードをそうじのアクションに置いていますが、行動不能となり、この効果を得ることができません。

また、「てがみをかく」というアクションのところに、カードを配置した場合は、その人が次の日(ラウンド)で、後攻になります。二人とも置いていなければ、先攻後攻を交代します。前述の画像の場合、ゆらゆらくん側が置いていますので、次の日はゆらゆらくん側が後攻になります。(まことくん側が同時間帯のカードを「はりをさす」のところに置いているので、ハートをもらうという部分は効果は得られないですが、カードを「配置」したことで次の後攻になるなら、後攻になるという部分は有効である、と解釈しました。←この部分、取説を読んでも明確にわからなかったので、作者さんに解釈あってるか聞いてみたいところです)

こうして、3日目のアクション処理終了後、ハートの数が多いほうが勝ちです。ただし、途中でう●ちトークンを3つ集めてしまったら、その時点で即座にその人の負けになります。

感想を色々と

まず、見た目がかわいいですよねー。まるで絵本のようなイラストで、ハリネズミくんがとても愛らしく癒されます。「はりでさす」っていう言葉だけ見たら攻撃的なアクションも、イラストのおかげで悪い印象を受けなくなってる感じがします。そして衝撃的だったのが、う●ちの存在!最初聞いた時、へ!?ってなりました(笑)トークンの形がまた結構リアルというか、漫画とかに出てきそうな形ですよね。でも、う●ちって、どういうわけかお子さんには特にウケるんですよね。(確か最近うんちドリルなるものが人気って聞いたような・・)それを考えると、お子さんウケは間違いない気がします(笑)

その一方で、ゲームの内容は結構(いい意味で)頭を使います。相手が、どちらのどの時間のカードを持っているかを想像しながら、どのアクションにカードを置くかがとても悩ましいです。特に自分のだけではなく、カードさえあれば相手のところにも置くことができます。自分の動きを想定したうえで相手のを置いたり、その逆ができるってことですね。でも、ゲーム慣れしてなかったりお子さんとかは、その点がやや難しく感じるかもしれません。その場合は、初心者ルールでプレイすることをお勧めします(初心者ルールでは、2人の時間カードをまぜずに分けて使う、等、易しいルールになっています。)

特に親子で遊んだら楽しそうなカードゲームです。ぜひ、う●ちを投げ合いながら、ハートをゲットしてください(笑)(あっでもほんとに投げちゃだめですよ。あぶないですからね^^;)


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