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【プレイレポート】ひつ陣

ゲムマ2017春の新作のプレイ感想。今回は、OKAZU brandさんの「ひつ陣」です。※2017年7月28日 一部追記しました。

内容をざっくりと

  • 自分の牧場(スペース)に、ひつじ(カード)を並べていくゲーム。
  • でもこのひつじたちは、「何匹グループでいたいか」という希望があります。
  • 上手に希望(条件)を満たして並べていくと、点数を獲得できます。
  • 最終的に得点が一番高かった人が勝ちです。

もうちょっと詳しく

手番で行うのは、山札(場)からカードをとる、もしくは、自分のスペースにカードを1枚以上出す、のいずれかです。とる場合は、場に2枚1組のセットが4セット、表に向けた状態で出ていますので、そこから1組を選んで取ります。手札は最大6枚まで持てます。出す場合は、後述のルールを守って出していきます。

守らなければいけないルールとは、既存のカードのうち1枚を起点として、連番に並べていく、もしくは、同じ数字のカードのみを並べていく、ということ。この際に着目する数字は、角に書かれている数字です。真ん中のVPはVictory Pointの略で点数なので、お間違えなきよう。また出して並べる際には、必ずカードどうし、上下左右のいずれかに接していなければいけません。飛ばし飛ばしなど、間をあけて置くことはできません。

点数を獲得する手段はいくつかありますが、主には、ひつじたちの希望するグループを上手に満たしながら並べていくこと。同じ種類のひつじカードで上下左右につながっていれば、それで1グループと数えます。「何匹グループでいたいか」を判断するには、カード中央の白丸の数でわかるようになっています。丸が3個なら、3匹グループが希望ということです。条件を満たせたら得点になりますが、条件を満たせないと得点にはなりません。例えば、丸が3個のひつじの場合、3枚で1グループになるように置かないと、点数にはなりません。その1グループの枚数が2枚でも4枚でもだめ、ということです。

それならどんどん広げて置いていけば、点数獲れるんじゃ、と思うかもしれませんが、そうはいかないようになっています。自分の牧場(スペース)の縦の長さと横の長さを足した数だけ、マイナス点になるからです。グループを優先するあまり、縦横が不ぞろいでがたつくような形で置いてしまうと、その分余分に縦や横の長さが長くなる可能性があるので、注意が必要です。無駄なく置いていった方がマイナス点は少なくなります。

このほか、ボーナス点を獲得する方法として、「鈴のマークの付いたひつじをより多くつなげる」「ハートや星、『1』のついたカードを多く使う」という方法があります。これらも踏まえて並べるとより多く点数を獲得できます。

感想をいろいろと

カードを取って並べる、という一見すると至ってシンプルなゲームです。けど、カードを取るにも出すにも、結構戦略や工夫が必要だな、ってプレイするとわかります。特に取るとき、ランダムで引く形ではないという点が好きです。オープンになっている中から選ぶという形なので、どれを取ってこの後どう出そうかなって、考えるのが楽しいですね。(まぁ、狙ってやつが人にとらちゃうってことも多々ありますが・・)

具体的には例えば・・・。

例えばこんな時。(左側が自分の牧場、真ん中の二枚が手札、右側に並んでいるのが、場に出ているセットだとします。)私の心の中では、こんな葛藤が繰り広げられます。

( ˘ω˘ ).oO(うーん、黄色いコほしいなぁ。数字が1だから手札にあるコと一緒に出すことできるなぁ。でも緑のコも気になるなぁ。リボンボーナス狙うのもいいなぁ。あぁでも右側の緑のコとって山から1枚とるのもアリかなぁ・・・)

っていう感じですね(笑)もちろんあんまり長く考えすぎるのも他の人を待たせてしまうので、ほどほどにしなきゃいけませんが、この考える工程がすごく好きです。

カードを結構たくさん並べることになるので、1枚1枚が小さめのカードになっています。・・・が。それでも各プレーヤーがそれぞれカードを並べていくとスペースがめっちゃいります(笑)長机より、正方形に近い形の机のほうが向いてるかも。

それから、点数計算がしやすいようになっているのが、親切設計だなって思いました。具体的には、ボーナス点獲得者用に、ボーナス点のカードがあります。また、条件を満たさないグループは裏向きにすることで、表になっている枚数×2VPという形で計算ができます。(・・・って取説にも書いてあるのに、人に言われるまで気づかなかったのは内緒^^;)こういう優しさ、ありがたいですね~。

見た目は可愛く、中身は戦略的。重たいのは抵抗あるけど、頭使うの、興味あるなって方にはおすすめ。そんなカードゲームです。


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