【プレイレポート】弱者の剣

今回ご紹介するのはPolygonotesさんの「弱者の剣」(じゃくしゃのつるぎ)です。

内容をざっくりと

  • 情勢を覆し、争いから抜け出そう!というコンセプトのゲーム
  • 平たく言えば、順番にカードを出していき、手札を0枚にしたら勝ち
  • 出せるカードの条件は「天秤と同じ色の数字が、場の天秤側の数字より大きい」ということのみ
  • ポイントは「弱者の剣」の存在。これで天秤の表裏(色)が変わる。
  • 天秤の裏表が変わると、(結果的に)強かったカードが弱くなるので、これを上手く利用するのがカギとなる
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もうちょっと詳しく

まずは準備から。でもやることは多くありません。あらかじめ、天秤カードと弱者の剣カードを除いたうえで、カードをよく切って、各プレーヤーに6枚ずつ配ります。(天秤カードは場に置いておくいわば指標となるカードのため)余ったカードは山札になります。弱者の剣は、一人1枚ずつなので、6枚ずつキャラカードを配ってから1枚ずつ渡します。

その後、場に、山札と天秤カードを置きます。天秤カードは青いほうを表にして置きます。また山札の一番上のカードを、一枚引いて表にし、天秤カードの隣に置きます。準備はこれだけです。準備ができたらゲーム開始です。

手番でやることは、「カードを出す」か「カードは出さずに山札から引く(パス)」かのどちらかです。「カードを出す」には、条件を満たしていないといけません。出せるカードの条件は、「天秤と同じ色の数字が、場の天秤側の数字より、大きい」ということです。例えば・・。

画像右上が天秤カードと場のカード、左側が手札とします。ここでは、天秤カードは青側が表になっていますので、青のほうの数字を基準に考えます。場の青の数字は4ですので、それより青の数字が大きいカードなら出せます。この場合、6と8なら出せることになります。

ただし、カードには、天秤の色とは別に、色が存在します。カード中央の名前の枠と絵柄の外枠部分がそのカードの色になります。そして、同じ色であれば、複数枚を、それらの数字を足して出すことができます。だから例えば、

これだと、例えば、0のカードは、場の数字に対して小さいので、1枚では出せませんが、同じの赤色のカードがもう1枚あります。これらの数字を足すと5+0で5になり、場の数字より大きくなるので、出すことができます。

カードを出せない場合、パスを選択することになりますが、パスは意図的に行うことも可能です。また自分が場にカードを出した後、他のプレーヤーがパスを選択し、自分の手番まで再度回ってきた場合は、その場のカードは無視して、好きなカードを出して進めることができます。

この要領でカードを出していきますが、「弱者の剣」カードだけ特殊な効果があります。「弱者の剣」カードは、数字こそ小さいものの、すべての色を持っているため、どのカードとも組み合わせて出すことができます(もちろん、1枚でも出せます)このカードの効果は、天秤カードの表裏をひっくり返す、というものです。青が表になっていたら、裏返して赤に。赤が表になっていれば、裏返して青になります。例えば・・

上が場の数で、下が出そうとしているカードです。青の天秤が表になっているので、場の数は4です。ここで、赤色のカード2枚(5と0)に、さらに弱者の剣カードを組み合わせています。弱者の剣カードの数字は1なので、合計6で出すことができ、出すとこうなります。

弱者の剣の効果で、まず天秤カードの表裏が変わります。青から変わって、赤側が表になりました。そうすると、場のカードは赤側の数字で判断します。(あえてカードの上下を変えずに置いてます。カード下側の赤の方です)この場合、4+9+1になるので、14になります。次のプレーヤーは赤川の数字がこれより大きい数字で出さないといけません。

弱者の剣以外のカードは、青の数字と赤の数字は、反比例する形で書かれています。だから、それまで大きい数字として扱っていたカードが、小さい数字として扱うことになります。逆に小さい数字は大きくなります。これが「情勢を一気に覆す」ことになるのです。

こうしてゲームを進め、手札が0枚になったプレーヤーは「あがり」になります。残りのプレーヤーの数がポイントになるので、6人プレイだった場合、1抜けした人は、5点となります。残りの人数が一人になるまで続け、一人になったらその回は終了です。3回行い、一番得点の高かった人が勝ちになります。

感想を色々と

まず目を引くのが、このデザインですよね。まるでステンドグラスのよう。めっちゃきれい。かっこいい。ぶっちゃけこのデザインに惹かれて買ったくらいです(笑)でも、きれいすぎて、カードが持つ「色」が、すぐにわかりませんでした^^;;結構本気で、指摘されるまで気づかなかった(大汗)でもよく見ると、絵柄とカードが持つ色、ちゃんとリンクしてるから、普通の人だったらきっとすぐにわかるよっ!ちなみに、青、灰、赤、黄、緑の5色あります。

しかも、箱を開けて中身を出した時に、気づいたんですが。

写真じゃちょっとわかりにくいかもしれないんですが、外箱の絵柄のちょうど裏側にあたる内側の面に、ちゃんと外側の柄と向きに合うように絵柄が描かれているんです。芸が細かいなぁと、思わず感心してしまいました。

ゲーム内容ですが、ものすごくルールがシンプルなので、理解しやすくてすぐに始められます。以前友人の一人が「大富豪と似てる感じ?」と言ってましたが、あぁ確かに。そんな感じするかも。でも「弱者の剣」の存在で一味加えている印象。一人一枚持ってスタートし、しかもカードの裏面も他と異なるので、誰が使ったか使ってないかを把握できます。その状況を観察しながら手を読んだり考えたりすると、より面白いと思います。

さくっと遊びたい時に、短いインストですぐに始められる、お手軽カードゲームだと思います。お試しあれ!


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