パラノーマル・ディテクティブ~死の謎を解明せよ!~

ゲーム内容紹介2人, 3人, 4人, 5人, 6人, 45~60分

今回ご紹介するボードゲームは「パラノーマル・ディテクティブ」です

パラノーマル・ディテクティブ

内容をざっくりと

  • 幽霊からのヒントを元に、探偵が謎の解明を目指す推理ゲーム
  • プレーヤーのうち1人は幽霊役、それ以外の人は探偵役を担当
  • 探偵役は、手番で1枚カードを使い、それに従い幽霊がヒントを出す
  • カード使用後、探偵は任意で推理を発表(解答)することも可能だが、1ゲーム中に2回のみ
  • 幽霊役は探偵役の手番後にヒントを出すことも可能だが、1ゲーム中に3回のみ
  • 誰よりも早く5つの要素(キーワード)を当てたら、その探偵役と幽霊役の勝利
  • 最後まで誰も完答できなければ、より正解数が多かった探偵役のみ勝利
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もうちょっと詳しく

ゲームの準備

テーブルには、幽霊役がヒントを出す際に使うものを置いておきます。具体的には、ゲーム盤のほか、羽ペンシートやひも、インジケーターやマーカーです。また、幽霊役のプレーヤーは、幽霊用のヒントカードと記録シート、ペン、タロットカードを受け取ります。

各探偵役のプレーヤーは、ついたてのほか、捜査メモとペン、降霊カードを受け取ります。降霊カードに関しては、ついたてに描かれているキャラクターと同じイラストが左上に描かれているもので、さらに、プレイ人数に応じたもののみを使用します(左下の数字を見て判別します。2-4と書かれていたら、5人以上でプレイする際は使用しないということです)

さらに、幽霊役がランダムで選んだ真相カードを元に、遺体の状況に関する情報を示します。具体的には、真相カードに示されている通りに、ゲーム盤左上に負傷マーカーを使って負傷している箇所、および、男性か女性かを示します。例えばこんな感じです。
準備の例
また、真相カード右下に書かれている「遺体の見た目」をそのまま読み上げます。

これで準備は完了です。

ゲームの流れ

基本的には、探偵役のプレーヤーのみが手番を行います。幽霊役のプレーヤーは、手番は行わず、探偵役からの質問に回答するのみです。

探偵役のプレーヤーは、手番の際、降霊カードを必ず1枚プレイし、質問を行います。質問はどんな内容でもかまいません。5つの項目のうち1つに絞ってもかまいませんし、その限りではありません。ただし「はい」「いいえ」のみで答えられる質問であってはいけません。これに対し、幽霊役のプレーヤーは、カードの指示に従ってヒントを出します。(注:具体的なカードの内容とヒントの出し方に関しては、後述します)聞いたヒントは手元の捜査メモに、自由にメモしてかまいません。使用した降霊カードは、箱に戻してゲームから除外します。

その後、推理の発表(解答)を、任意で行うことも可能です。ただし、解答の権利は、各探偵役で1ゲーム中に2回のみです。2回解答しても、完答できなければ、そのプレーヤーは脱落となり手番は行えなくなります。

解答する際には、答えと思われる5つのキーワードを発表します。具体的には
捜査メモ
「誰が」「なぜ」「どこで」「どうやって」「凶器」の5つです。

5つとも合っていれば、正解となりその探偵役と正解に導いた幽霊役の両者が勝利となります。1つでも間違っていた場合は、不正解となり、幽霊役は「不正解であること」のみを探偵役に伝えます。それ以外の情報は伝えてはいけません(例えば、どれが間違っていたか、とか、いくつ間違っていた、など)そのうえで、幽霊役の記録シートに、だれがいくつ正解したかをメモしておきます。これはあくまで、誰も5つ当てきれなかった際に、誰が一番正解数が多かったか、またどの順番で解答したかを記録しておくためのものです。

推理発表後、あまりにも正解数が少ないと幽霊役が感じた場合は、ただちに幽霊側から追加でヒントを1つ出すことが可能です。幽霊用のヒントカードに従ってヒントを出します。使用したカードは箱に戻してゲームから除外します。

終了条件と勝利条件

誰か一人でも5つのキーワードを全て当てたら、その探偵役と、幽霊役の2人が勝利となります。または、探偵役が全部のカードを使い切ったり、全員2回解答しきっても、5つ当てられなかった場合は、より正解数の多かった探偵役1人のみが勝利します。正解数が多い探偵が複数人いた場合はより早く解答していた探偵となります。

降霊カードの種類と幽霊役のヒントの出し方に関する補足

降霊カードは全部で9種類があります。プレイ人数やキャラクターによっては使わない(手札にない)ものもあります。基本的にはカードの指示に従う形でヒントを出しますが、カードの文面に書かれていなくて間違えやすそうな点をここに記載しておきます。

  • タロットカード
    …裏表は自由に使える。カード同士を重ねてもよいが、ほかの内容物の上に置いてはいけない。
  • 心霊表
    …50音をはじめとした文字が14のグループに分かれて書かれているので、1文字目が、どのグループの文字かを示す。(=1文字をピンポイントで指すわけではない)
  • 心霊計測器
    …1つのスロットに複数のインジケーターは置けない。
  • ゴーストの憑依
    …一筆書きで書かなければいけない。また文字や言葉、数字は不可。
  • 絞首刑用ロープ
    …2本を自由に配置してよいがほかの内容物の上に置いてはいけない。また文字や言葉、数字は不可。
  • ゴーストの叫び声
    …音を出す場合は言語の使用は不可/物を指し示す場合は、今いる位置から動いてはいけない。
  • 霊魂のささやき
    …カードの文面の指示通り。そのほか注意事項はなし。
  • ゴーストからのメッセージ
    …ほかのプレーヤーに動きを見られてはいけない。また文字や言葉、数字は不可。
  • 霊視の鏡
    …ほぼカードの文面の指示通り。体の動きのみなので、音は出してはいけない。

感想をいろいろと

何かを推理するというボードゲームは結構ありますが、これは、ヒントのもらい方に特徴があるのでそこから推理するのがとても楽しいです。まるでこっ●りさんを連想させるような文字盤だったり、インジケーターだったり、口パクとかジェスチャー、などなど。ルール上、直接的な単語を伝えることはしない(できない)ようになっているので、要素によっては、わかりづらくなることもあります。また、必ずしも殺人事件とは限らないので、思い込みや先入観が推理の邪魔をすることもあります。(実際、私がプレイした時は殺人事件ではなかったです)ですが、そんな一筋縄ではいかない推理を楽しむことができます。

幽霊役でプレイした場合は、探偵役とは異なりヒントを出す楽しさを味わえます。ヒントの出し方に色々な制約がある分、内容次第では探偵になかなか伝わりづらいこともあります。ですが、正解してもらうことが幽霊役の勝利条件にもなっています。うまく伝われば、伝わった達成感とともに、勝利の喜びも味わえます。

推理ゲームの中では私の一押しなので、その手のタイプがお好きな方はぜひ遊んでみて下さい!

Posted by 嶺美(れみ)