ペンギンパーティ~上手に手札をなくして脱落回避!~
内容をざっくりと
- 手札を少しでも減らすことを目指すカードゲーム
- 手番が来たら、手札から1枚カードを出して置く
- 置けるカードは、置く場所の下段2色のいずれかのカード
- パスはなく、一度でも出せなくなったら脱落
- 残ったカードは枚数分失点
- スタートプレーヤーが時計回りに動いて次ラウンド
- 手札を全部無くせたら、前ラウンドまでの失点を2点分まで返せる
- 全員がスタートプレーヤーを行ったらゲーム終了
- 最終的に、失点が一番少ない人が勝ち
もうちょっと詳しく
ゲームの準備
36枚のカードをよくシャッフルしたら、各プレーヤーに配ります。準備はこれだけです。(なお、2人の時は、14枚ずつ配って残りは使用しません。3人・4人の時はすべて均等に配ることができます。5人の場合は1枚余りますが、それは最下段の1枚目として場に置いておきます)
ゲームの流れ
プレーヤーは、手番が来たら、手札から1枚カードを出して並べます。カードは山の形になるように並べていくので、下の段のカードとカードの間に置くことになります。この時出せるカードは、置こうとしている場所の下の段にある2色のいずれかです。例えば下の画像の場合、
Aの場所に置こうと思うと、下の段の2枚は両方とも黄色なので、黄色しか置けません。しかし、Bの場所に置くなら、下の段が黄色と紫になるので、黄色か紫のどちらかのカードを置くことができます。
また、一番下の段は、最大8枚まで並べられます。最下段が8枚に満たない場合は、横に並べて置くこともできます。(2人の場合は7段になります。)
なお、パスをすることはできません。手番が来た時に、手札が置ける場所がない場合はその時点で脱落です。全員が手札が置けなくなるか、手札がなくなったらラウンド終了です。手札が残っていた場合、その枚数分、失点になります。失点分、チップを受け取ってください。その後、スタートプレーヤーが時計回りに動いて次のラウンドが始まります。
手札をすべて無くしてラウンドを終えた場合、前ラウンドまでの失点を持っていたら、2点分まで返すことができます。全員がスタートプレーヤーを行ったらゲーム終了です。チップ(=失点)が一番少ない人が勝ちです。
感想を色々と
本当にシンプル。でも楽しい。この一言に尽きます。私の中では、「ハゲタカのえじき」と並んで、初心者さんにおすすめのカードゲームの一つです。ルールが複雑じゃないから説明しやすいんですよね。個人的には七並べと似てるなぁとも思っています。また、プレイ時間が短めなのもいいですね。慣れてない人でもとっつきやすいし、ゲーム会での時間調整用としても重宝します。
経験者同士でやると、自分が持っていない色を上手につぶす(出せなくする)ということが頻繁に起きたりしますが(笑)そんなところもこのゲームの面白さですね。まぁ、私はつぶされることのほうが多いですが^^;;一度失点してしまっても、ラウンドを繰り返すことでプラスになる可能性がある、というルールも好きな点です。逆転勝ちできるかも、という希望を持たせてくれる感じがいいですよね。
ちなみに、チップに書かれているのは、サメではなくシャチなんですよ。どう見てもサメに見えるんですけどね。シャチに食われないようにカードを出し切りましょう!(笑)
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