ポイズン~霊薬をあふれさせないようにしよう~

2018年9月5日ゲーム内容紹介5人, 6人, 3人, 4人

今回ご紹介するのは「ポイズン」です。

内容をざっくりと

  • 大鍋の霊薬をあふれさせないようにしましょう!というゲーム
  • 手番では、手札から1枚カードを出して、いずれかの大鍋に加えます
  • カードには数字があり、この合計が13を超えるとあふれてしまいます
  • あふれさせた人はそれまで置かれていたカードを引き取らなければなりません
  • 引き取ったカードの枚数が、失点になります
  • カードの中には、失点が倍になる毒薬カードもあります
  • プレイ人数分のラウンドを行い、失点が一番少なかった人が勝ちです
スポンサーリンク

もうちょっと詳しく

ゲームの準備

場に大鍋ボードを3つ用意します。それから親を決めて、親がカードをよくシャッフルして配ります。カードはすべて配り切りますが、人数によっては1枚多くなる人が出てくる場合もあります。(ただし、3人プレイの場合は、4人分配って、一人分を除外します)

ゲームの流れ

手番では必ず1枚カードを出してください(必須です。)いずれかの大鍋に1枚、出すときは表向きに出します。ただし、出す時のルールがいくつかあります。

  • 空の(カードのない)大鍋には、どの色のカードを置いてもよい
  • ただし、他の鍋と同じ色は置けない(=複数の鍋が同じ色になることはない)
  • 1枚でもカードが置かれている大鍋には、同じ色のカードしか置けない
  • 毒薬に関しては、色に関係なくどの大鍋に置いてもよい

これらの点に従い、出していきます。

カードには数字が書かれています。1つの大鍋で、この数字の合計が13を超えたらあふれてしまい、引き取らなければなりません。つまり、13を超える状態になるカードを出した人が、それまで置かれていたカードを引き取ることになります。自分が出したカードは大鍋に残ります。例えば、以下のような状況だったとします。

大鍋にはそれぞれ合計値が、青が9、紫と赤が11となっています。一方、手札には赤の5と紫4、5のカードがありますが、どれも出したら13を超えます。カードを出すことは必須なので、紫の5のカードを出して、それまでその大鍋にあったカードを引き取りました。自分が出した紫の5は大鍋に残るので、こうなります。

引き取ったカードは伏せて自分の前に置いておきます。このカードは、ゲームが終わるまで中を見てはいけません。なお、引き取ったカードの枚数が失点になりますが、1色において一番多くの枚数を集めていれば、そのカードは捨てることができ、失点にならなくなります。また毒薬カードに関しては、1枚で2枚分として数えます(後述)

ラウンドごとに得点計算を行い(得点計算に関しては後述)人数分のラウンドを行ったら、ゲームは終了です。一番失点の少なかった人が勝ちです。

点数計算について

全員が手札を出し終えたら、ラウンド終了で得点計算を行います。カードを引き取った枚数が、失点になります(数字は関係ありません。枚数です)ただし、1色においてプレーヤーの中で一番多く集めていれば、その分のカードは捨てることができます(失点にはなりません)また毒薬カードは1枚で2枚分としてカウントします。例えば

上の図のような場合、Aさんの赤と青のカードは4人の中で一番多いので、捨てることができ失点にはなりません。また、Bさんは紫のカードが4人の中で一番多いので捨てることができます。しかし毒薬カードは3枚あります。毒薬カードは1枚で2枚分としてカウントするので、6枚分になります。捨てる分を便宜上伏せたものがこちらです。

Aさんは色々引き取ってしまったので、-13点と大きく負けてしまいました。他の3人は枚数だけ見たらBさんが一番少ないのですが、毒薬カードなので、-6点。次いでDさんが-5点、Cさんが-4点ということで、Cさんがトップということになります。

感想をいろいろと

ボードとカードの絵柄が何とも雰囲気があって、その見た目がまず気に入っているのですが、ルールがシンプルなのも好きな点です。カードを出すことが必須なうえに、実は、カードの数字は、1、2、4、5、7の5種類しかないので、刻もうと思っても簡単には刻めないので出したくないのに出さなきゃいけなくて、うぐぐぐ・・となる場面が多々発生します。そのジレンマが一番面白いポイントです。

取ってしまった以上は、他の人よりもたくさん集めれば失点は免れますが、その思いは他の人も同じ。何枚引き取ったかを、見ることはできないので、記憶を頼りに取る枚数を考えなければいけません。最大枚数を狙って積極的に取っていったけど、ふたを開けてみれば1枚足りなくて、枚数分が失点になってしまう、ということもこのゲームではよくあることです。

※2018年9月5日 以下の感想追記
一度でも引き取ってしまった以上は同じ色をがっつり引き取りたい。他の人にとられたくはない。と思って毒薬を入れることも考えますが、結局自分が失点を食らいかねないので悩ましい。という状況が多々発生します。また、狙いの色が読まれてしまうと、そこに毒薬を入れられてしまい、結局取りたくないな、という状況ができあがったり。毒薬の使いどころがかなり悩ましいのもポイントです。

しいて残念な点をあげるなら、人数分のラウンドを行うんですが、4人だとちょっと長く感じました。5人だともっと長く感じるかも。ジレンマや悩ましさが発生するゲームなので、どうしても迷って、そこまで瞬時にパッとは出せないんですよね・・。3人くらいがちょうどいい気がしました。

最小限のルールの中に、ジレンマの面白さが詰まってるゲームです。ゲーム上3人からしかできないので、誰か捕まえて久しぶりにやりたいなぁ(笑)

Posted by 嶺美(れみ)