スポンサードリンク

【プレイレポート】Re:迷宮(リメイク)

今回ご紹介するのはSTUDIO アカランタンさんの「Re:迷宮(リメイク)」です。

内容をざっくりと

  • 形の変わる迷宮から手に入れた財宝を無事に持ち出せるか!?というゲーム
  • 限られたカードで進むマスの数を決定し、出口を目指す
  • 止まるマスによって、財宝が増えたり減ったり、特殊効果もあったり
  • あんまり早い段階でたくさん持ってると呪われて、最後には自分も財宝も石化!(=得点ゼロ)
  • ただし呪いをなすりつける方法もある
  • 最終的には、宝石獲得票20段(点)到達、もしくは、3ゲームの宝石獲得数の合計が一番多い人が勝ち

もうちょっと詳しく

準備

まずは準備として、迷宮を作ります。各プレーヤーにあらかじめ迷宮カードを均等に配っておき、スタートプレーヤーから時計回りに1枚ずつ、裏向きで置いておきます。置くときのルールは、1枚を四方で囲むことは禁止で、あとは通路が接していればOKです(接していないとダメ。)迷宮カードをすべて置いたら、王の間から一番遠い迷宮カードに接するように出口カードを配置します。

その後、行き止まりになっている迷宮カードを回収し、再度配置しなおします。これはスタートプレーヤーが行います。その際、前述のルールを守りつつ、他の迷宮カードの形を極力崩さない形で再配置します。それが終われば、迷宮の完成です。迷宮が完成したらいよいよゲーム開始です。

手番では、「手札を使ってコマを進める」と「止まったマスのカードをめくる」の2つを行います。

手番で行うこと:コマを進める

各プレーヤーは、5種類の行動カードを持っており、表にした状態で並べています。「手札を使ってコマを進める」際には、この行動カードを使います。表になっている行動カードの中から1枚選んで、その分マスを進めます(お先にどうぞカードについては後述)一度使った行動カードは裏向きに伏せておきます。手番が進みすべてカードを使って裏向きになってから表に向けるので、一度使ったカードは(基本的には)その後すぐには使えないことになります。また、コマを進める際は、逆走と斜めの移動は禁止です。

行動カードの中には「お先にどうぞ」というカードがあります。このカードを使うと、自分のコマを進めずに手番を終了することができます。つまりパスのようなものです。ただし、このカードを二人連続で使われた場合、ちょっと特殊な『どうぞどうぞ』という効果が発動します。これは簡単に言えば、他の人のコマを進められる効果です。例えば・・・

  1. Aさんが「お先にどうぞ」を使用し、手番がBさんへ
  2. Bさんも「お先にどうぞ」を使用し、手番がCさんへ
  3. Aさん、Bさんと連続で「お先にどうぞ」を使われたので、Cさんは『どうぞどうぞ』の効果の対象者になります。この効果の発動をするかしないかを、Cさんは選ぶことができますが、今回は発動させることにしました。
    • Cさんは、自分以外のプレーヤーの中からAさんを選び、Aさんの表になっている行動カードの中から1枚使ってAさんのコマを進めます。
    • 進めて止まったマスが、まだめくられていなかったので、表にします。その効果をAさんは受けることになります。
  4. 『どうぞどうぞ』の効果の処理が終わって、Cさんの通常手番になります。

といったことも、起こることになります。

手番で行うこと:カードをめくる

コマを進ませたら、止まったマスの迷宮カードをめくります。めくったら必ずその効果の処理を行います。迷宮カードは大きく分けて3種類あります。宝石獲得、アクシデント、怪しい床の三種類です。それぞれ以下の処理を行います。

  • 宝石獲得カード → 絵に描かれている個数分、宝石をゲットできます。
  • アクシデントカード → 左下に書かれている分だけ、宝石を失います。
  • 怪しい床カード → 怪しい床の効果カードを山札から引き、そのカードの処理を行います。

基本的には、裏向きにしているためどれがどのカードかは、めくるまでわかりません。しかし、例外が2枚だけあります。3個宝石をゲットできる宝石獲得カードと、3個失うアクシデントカードです。この2枚に関しては、目地が光っているようなカードになっています。(下画像右側の2枚がそれです)だから、どちらかがすごくイイカードで、どちらかがすごく悪いカードである、という見当をつけることができます。

すでに表になっている場合は、これらの効果は受けません。ただし、怪しい床カードの場合は注意が必要です。怪しい床はもろいので、2人以上乗ると崩れて宝石を半分失うことになります。しかもこの時落とした宝石は、宝石置き場に置かずに箱に戻すため、最後の分配分にも含まれません。(アクシデントカードで失った分は宝石置き場に戻します)

怪しい床の効果カードには、いろんな効果があります。マスをさらに進むものや、プレーヤーみんなが宝石をもらえるもの、他のプレーヤーと位置を入れ替えるもの、脱出した人を含めて全員集合させるもの、などなど。このゲームのタイトルにもなっている「Re:迷宮(リメイク)」も、効果カードの一つです。言葉の通り指定の枚数分、プレーヤーのいない迷宮カードを集めて裏向きに混ぜそのまま伏せた状態で再配置するというものです。この時、すでに表になっているものも選ぶことができます。だからこのカードの処理を行った場合、一度表になったものがまた出てくるということになります。

「王妃の呪い」に関して

宝石をたくさん持った状態で出口を目指すのが目的ですが、あまりにも早い段階でたくさん持っているのも考えものです。実は、4ターン目開始時点で、一番多く宝石を持っていた人は、王妃の呪いを受けることになるからです。呪いを受けてしまうと、いくらたくさん宝石を持っていても、全員脱出したとたんに、その宝石は石と化します。つまり得点がゼロになってしまいます。

一度呪われてしまうと、他の人に擦り(なすり)付けるまで、呪われたままです。ただ擦り付けるには、タイミングが限られていて、他のプレーヤーと同じマスに止まった時(もしくは、自分のマスに他のプレーヤーが止まった時)だけです。だから呪いを擦り付けるには、上手に狙って考えて進む必要があります。

得点に関して

持ち出せた宝石の数に加えて、脱出した順が、1番目と2番目の人には、ボーナスとして宝石置き場から分配されます。最終的な宝石の数だけ、宝石獲得表の段を上らせます。この表で20段到達するか、3ゲーム後の累計でもっとも上段まで上っている人が勝ちになります。こんな感じ↓(画像上部に写っているものです)

感想を色々と

細かく詳しく書いたら、ここまで結構長くなりましたが、実際プレイするとそこまで難しくありません。多分文字量から受ける印象よりハードルは低いと思います。進んでめくる瞬間のドキドキ感がたまりませんねー♪あと、マスを進むのがダイスではないので、戦略的に進むことができます。めくりたくて裏向きのマスを狙うのもありだし、アクシデントカードは、誰かが表に向けてしまえば、後から止まる分には害がないので、あえてそこに止まるように進んだり。

三種類の迷宮カードの枚数は同じですが、配置の仕方と運次第で、怪しい床ばっかり引いたりなんてこともあったりしました(笑)でもねー、運が悪いと、山札から引く効果のカードが噛み合わなかったりするんですよね、これが。1ターン目で「行動カード復活」のカードが出たりとか。みんなで口をそろえて「(出てほしいタイミング)今じゃないんだよねー」って突っ込んでました(笑)

呪われたり、呪いを擦り付けたりっていうとなんだか怖そうな言葉ですが、怪しい床の効果カードの内容が、いい効果も悪い効果も「わー!まじでー!?」ってなるような盛り上がるものばっかりでした。だから全体的にすごくわいわい楽しくプレイできました。

あ、あと。個人的にコンポーネントも結構気に入ってます。迷宮カードは、取説上「カード」と書かれているのでここでも「カード」と書きましたが、どちらかといえば「カード」よりも「タイル」といった印象。めくりやすいし、めくるときに折れるってこともないです。宝石も1個1個が若干重みのあるものなので、たくさんゲットできるとちょっとリッチな気持ちになります(私は)

盛り上がる要素満載で、わいわい楽しいゲームでしたっ!


PAGE TOP