SAGRADA(サグラダ)~きらめくダイスで、ステンドグラスを!~

今回ご紹介するのは「SAGRADA(サグラダ)」です。ゲムマ2017秋の新作評価ランキングで、23位に入っていましたね。

内容をざっくりと

  • サグラダファミリアで、より綺麗なステンドグラスを作ろう!というゲーム
  • 人数の2倍+1個のダイスを、ランダムに引いて、振って、場に用意
  • そうして色と出目が決まったダイスを、手番で獲得
  • 獲得したダイスを、自分の窓枠に配置
  • 全ラウンド終了後、点数を計算
  • 個人目標や共通目標を達成していると点数を獲得。空きマスは減点
  • 最終的に点数が一番高い人が勝ち
スポンサードリンク

もうちょっと詳しく

ゲームの準備

まず、プレイヤーの準備を行います。プレイヤーに配るものは

  • 個人目標カード(シャッフルして裏向きに1枚ずつ。見ていいのは本人のみ)
  • 窓枠プレイヤーボード
  • 窓パターンカード(ランダムで2枚。そのうち使うカードと使う面を決める。片方は使わない)
  • 恩寵(おんちょう)トークン(選んだ窓パターン右下に書いてある白丸の数分)
  • スコアマーカー(ボードの色と同じ色のもの。ただしゲーム中は使用せず、ラウンドトラックの横に置いておく)

これら5つです。個人目標カードと(この後出てくる)共通目標カードがやや似ていますが、裏面に灰色のダイスが書かれているのが個人目標カードで、青いダイスのほうが共通目標カードです。窓パターンカードは、右下の白丸の数が多ければ多いほど、難易度が高くなっています(3が最も簡単で、6が最も難しい)どちらのどの面を使うか決めたら、ボードの下に差し込みます。

それから場の準備です。場に用意するのは

  • ラウンドトラック
  • 道具カード(シャッフルして3枚、表向きに並べる)
  • 共通目標カード(シャッフルして3枚、表向きに並べる)
  • ダイス(全部ダイスバックに入れておく)

これら4つです。ここまでできれば準備完了です。

ゲームの流れ

ゲームは全10ラウンド行います。各ラウンドでは以下の要領で進行していきます。

  1. スタートプレーヤーが、既定の数だけダイスバックからランダムで取りだして、振る
  2. スタートプレーヤーから順に手番を行う。(手番では2つのアクションが可能)
  3. スタートプレーヤーが2回目の手番を終えたらラウンド終了。余ったダイスをラウンドドラックに置く

まず、スタートプレーヤーがランダムに(つまり色を見ずに)ダイスを取り出して振ります。取り出す数は、人数の2倍+1個です(例:4人なら4×2+1で9個)こうして色と出目が決定したダイスの場を、以降ドラフトプールと呼びます。

次にスタートプレーヤーから手番を行うのですが、手番の順番が少し変わっています。スタートプレーヤーから時計回りに1周し、その後最後のプレーヤーから反時計回りに1周します(例:Aさんがスタートプレーヤーで時計回りに、A→B→C→Dと進んだら、その後は最後のDさんから、D→C→B→Aと進む)こうして全員が2回手番を行うことになります。

手番でできることは2つあります。「ダイスを1個獲得して窓枠に配置する」と「恩寵トークンを払って道具カードを使う」の2つです。両方行ってもいいし、片方だけでもいいです。行う順番も自由でパスも可能です。前者に関しては、後述するルールに従ってダイスを配置します。後者の場合は、使いたい道具カードの上に恩寵トークンを払い(置き)効果を処理します。

前述の順番で手番を行い、最後にスタートプレーヤーが2回目の手番を終えたらラウンドは終了です。余ったダイスをラウンドトラック上の、その時終了したラウンド数のところに置きます。この時、プレーヤーのパスにより複数ダイスが余っていても置くのは1個のみです。また、ダイスの出目は変えないようにそのまま置きましょう(道具カードによってはラウンドトラック上のダイスにかかわるものもあるためです)

ダイスの配置

ダイスの配置に関しては、下記のルールがあります。

  • 1個目のダイスは、四隅もしくは辺のスペースに置く
  • 2個目以降は、既存のダイスと、縦・横・ななめのいずれかに隣接しなければならない
  • ただし、同じ色もしくは同じ出目のダイスを、縦横に隣接して配置してはいけない
  • スペースに色や出目の指定がある場合はそれに従うこと
  • スペースに特に指定がない場合(空白の場合)は、特に制約はない

例えば、1個目として青の6を次のように置いたとします(画像左側)

そうすると、2個目はこのダイスに縦・横・ななめのいずれかで隣接しないといけないので、1個目の周り5マスのいずれかに置けます。ただし、同じ色や出目を縦横に隣接することはできません。またスペースのいくつかは、出目や色の指定があります。これらを踏まえてダイスを選ぶ必要があります。

先の画像で、ドラフトプールが右側のような状態だった場合、黄色の6と緑の6は、どのマスにも置けません(上段3つは色と出目があわず、両隣は指定はないものの、出目の数が1個目と同じだから)青の3も同様に、左上と右上は色が合わず、そのほかは青という色が1個目と同じのため置けません。紫の3は、上のマスか右上のマスのいずれかに置くことはできます。ただ、どちらにおいても、その後もう片方に置けなくなってしまうので、適切な選択ではありません。以上を踏まえて、赤の4を選択肢て左上に置くのがよいでしょう。

得点計算

全ラウンド終了後、得点計算を行います。ラウンドトラックの裏がスコアマーカーになっていますので、ダイスをよけて裏返します。(※ソロプレイ時は、ラウンドトラックに置いたダイスの出目の合計が、基準点になり勝利条件に関わるのであらかじめ計算してから裏返しましょう)スコアマーカーを使って計算していきます。

点数は下記4つの合計です。

  • 各共通目標カードの条件を満たせた回数分
    (例:出目が1と2の組み合わせごとに2点という場合、「1と2」が3組あったら、2×3で6点)
  • 個人目標カードに書かれた色の出目の合計
  • 未使用の恩寵トークンの数
  • 空きスペースは減点(1個につき-1)

これらを計算して一番点数が高かった人が勝利となります。

感想をいろいろと

最初に取説を読んだ時点で、思ってたよりもシンプルなルールなんだなぁって思いました。だから、難なく覚えられるし、人数が少なければそれほどプレイ時間もかかりません。最初2人でやったときも、後日1人でソロプレイをやった時もそれほどかかりませんでした。

窓パターンカードのレベルによってかなり難易度は変わりそうですね。自分がプレイしたとき、2回とも一切気にせずシャッフルしてランダムで引いて決めたんですが、2回とも白丸5つのものになりました。5つともなると、結構難易度高めです。結果、2回とも空きスペースが1個できてしまいました^^;道具を上手に使えなかったこともありますが、制約のある枠がかなり増えるので、悩ましくなります。あとで、白丸3つや4つを見たら、制約のない(空白)マスがかなり多かったです。個人的には制約いっぱいあったほうが難しいけど楽しいですねー。

ちなみに。ソロプレイでは恩寵トークンは使わず、道具カードを使いたい場合は、カードに書かれている色のダイスをドラフトプールから払って、使うことができます。逆に言えば、指定の色がないと使えないってことなんですよね。これが地味につらい(笑)今ここで使いたいなーと思ってもその色のダイスがないっ!ってことが多々ありました。窓パターンカードも難易度高めでこうなると、楽しく悩ましいけどかなり厳しい(笑)

あ、そうそう。取説に「ドラフト」という単語が多々出てくるんですが、こういうタイプでも使われる表現なんですね。ドラフトって手札を交換するタイプ(システム)を指すと思っていたので、不思議に思っていたのですが、調べたら「いくつかの品物の中から、各プレイヤーが好きなものを順番に選んで」進行するのも指すみたいです(←この文言はJELLY JELLY CAFEさんのサイトから引用)

見た目はゴージャス。内容はシンプル。綺麗なダイスがいっぱい触れてルールが簡単なので、女性にも勧めやすいのではないでしょうか。あとダイスをじゃらじゃらしたい人もぜひ(笑)


PAGE TOP