【プレイレポート】スパゲティ
今回ご紹介するのはグループSNE/cosaicさんの「スパゲティ」です。
内容をざっくりと
- マナーを守っておいしくスパゲティを頂こう!というゲーム
- 平たく言えば、お皿からこぼさずに麺を上手に取ろう!というアクションゲーム
- 20秒のうちに、片手で上手にとれるかがカギ
- お皿の上が全部なくなったら終了。得点が高かった人が勝ち
もうちょっと詳しく
このゲームには、以下の3つのルール(遊び方)が存在します。
- きほんのスパゲティ(基本のルール)
- むずかしいスパゲティ(上級ルール)
- 特別なスパゲティ(特別ルール)
今回は、「きほんのスパゲティ」と「むずかしいスパゲティ」の2つで遊んでみました。
きほんのスパゲティ
まずは準備です。2つのお皿のうち、大きいお皿(緑の線が入っている方)を用意します。すべての麵をよ~く混ぜて絡めたらお皿の上に乗せます。最後に、ミートボールを3つ乗せます。例えばこんな感じになります。
スパゲティの準備ができたらゲーム開始です。手番で行うことは、「麺(もしくはミートボール)を取ること」です。ただし、取り方にはいくつかルール(制限)があります。
- 一度に持つ麺は、1本だけ
- 片手で持つこと(両手はだめ。また空いている手で他の物をよけるなどもだめ)
- お皿から麺や具がこぼれない(テーブルに触れない)ようにとること
- もしも取り出している最中にこぼれたら(テーブルに触れたら)手番は即座に終了
- 1本取り出した後で時間がまだ余っていれば、2本目に挑戦するのはOK(1手番で取れる数に制限はない)
- 取ろうとして持った麺を、取るのをやめて離して、別の麺に変えるのはOK
- ミートボールは、麺と触れていないときだけ、取ることが可能
こんな感じです。しかも、これらのルールに加えて、制限時間が存在します。1手番の制限時間は20秒です。これは付属の砂時計で手番プレーヤーの左隣の人が計ります。その砂時計がこちら
よぉく見ると、真ん中の砂が落ちる穴?通る部分が、普通の砂時計より大きめになってます。だからとても速いスピードで砂が落ちて、20秒という短時間を計ることができるんですね。
麺には全部で4種類あり、それぞれ長さが違います。
画像の上から順に
- ふつう(黄色・1点)
- トマト(オレンジ色・2点)
- ほうれん草(緑色・3点)
- イカスミ(黒色・4点)
となっています。一番長いイカスミで約45㎝ありました。麺の長さが短いほうが取り出しやすいのでその分点数が低く、逆に長いほうが取り出しにくいので点数が高くなっています。また、ミートボールは1点です。(麺に触れていない時しか取れないので、取ること自体は簡単だからですかね、多分)
これらを踏まえたうえで、時計回りに手番を進めます。最終的にお皿の上の麺やミートボールがすべてなくなったら終了し、得点計算をし、一番高かった人が勝ちです。点数が同点の場合は、麺の数が多いほうが勝ちです。それも同じだった場合は同点です。
むずかしいスパゲティ
「むずかしいスパゲティ」が、前述の「きほんのスパゲティ」と異なる点は、以下の2つだけです。(その他のルールは同じです。)
- お皿が小さくなる(小さいお皿を使う)
- ミートボールが4個になる(1個増える)
それだけ!?と思われるかもしれませんが、これが結構違います。まずはお皿。重ねて比べるとこんな感じ。
上に乗っているのが「むずかしいスパゲティ」で使う、小さいお皿です。前述の基本ルールで使用したお皿の緑の線までの大きさしかないということですね。結構小さいです。麺の量は変わらないのに、お皿の面積が狭くなるうえ、ミートボールが1個増えます。だから、準備が完了すると、こうなります。
先のものより、若干高さが出て山みたいな感じになっているのが伝わりますかね・・。(だからこっちのほうがおいしそうに見える?ような・・?笑)
感想を色々と
箱絵とか、内容とか一見すると、ファミリー向けだから、大人同士でやったらどうなのかなーって正直思ってました。けど、これ、面白い!大人同士でも盛り上がります。20秒っていう結構短めの制限時間があるのが、いいポイントかも。あるのとないのとでは全然違うと思います。あとね、簡単そうに見えて、案外そうでもない感じ。「ふつう」の麺はするっと抜けちゃうけど、「イカスミ」とか狙うって取ろうとすると、ミートボールがコロコロコロって落ちてっちゃう(笑)
初めてプレイするときや、ファミリーでわいわいやるなら、「きほんのスパゲティ」を味わってみてください。それでもし物足りなさを感じたら、ぜひ「むずかしいスパゲティ」にチャレンジしてみてください。ハラハラドキドキ感が増します。
ファミリーはもちろん、大人同士でも真剣になっちゃうアクションゲームです。楽しかったー!
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