【プレイレポート】スピードクレイメーカー
今回ご紹介するのは柿の種商会さんの「スピードクレイメーカー」です。
内容をざっくりと
- 制限時間内にお題のものを粘土で作って当ててもらうゲーム(※クレイとは粘土のこと)
- 当てた人も当ててもらえた人も点数を獲得
- 解答者は何度答えてもOKだし、出題者が作ってる最中に解答してもOK(完成を待つ必要はない)
- プレーヤーが全員「出題者」を行ったら、ゲーム終了
- 得点が高い人が勝ち
もうちょっと詳しく
詳しく、とは言っても、本当にこのゲーム、とてもシンプルです。だから前述の内容で触れていない部分を補足する形で書いていきます。
出題に関する補足
一人が出題者になり、残りのプレーヤーが解答者になります。あらかじめお題カードをシャッフルし山札として置いておきます。出題にかかる制限時間は3分です。付属のタイマーで右隣の人が計ります。出題者は、山札から一枚カードを引きます。カードには上下に二つお題が書かれているので、好きなほうを選んでそれが上になるようにカード立てに立てます。解答者から見えないように立ててください。
お題が決まればいざ粘土で作ります。が、作成時にいくつか禁止事項があります。以下のことはしてはいけません。
- 文字を作ってはダメ
- 粘土を持って動かして、動きを表現するのもダメ
- 粘土に文字やお題の絵を描いてもダメ
- 口頭やジェスチャー等でヒントを出すのもダメ
なお、出題者は、制限時間内に1回だけパスが可能です。パスしたお題は山札の一番下に戻します。何回もパスができるわけではないので注意しましょう。
当ててもらえたら、そのお題のカードを公開し、点数を伝えます。点数はお題の左上に書かれている数字です。解答者の誰かが正解したら、当てた人はその点数分、点数チップをもらいます。出題者はお題のカードを置いておき、自分の点数とします。正解者が出た後、制限時間がまだ残っているなら、次のお題に移ります。山札を引いて次のお題を決め作成をします。以降時間内にこれを繰り返し、少しでも多く作って当ててもらいましょう。
感想を色々と
言葉で聞くのと、実際にやるのとでは本当に違いますね。思ってた以上に難しくて、作るのが大変でした。3分って言葉で聞く分には結構時間あるかな、って思ったんですけど、実際に手を動かすと、案外そうでもなかった^^;いやまぁ人によると思うんですが、私、不器用なんですよね(笑)それが露呈した結果になりました。でもちょっとでも特徴をとらえていれば、解答者さんによっては、すごく察して見抜いてもくれます。お題に関してはネタバレを極力控えたいので、一つだけ。例えば、こちら。
何だと思いますか?頑張って作ってこれかって思われそうだけど、私が作ったひとつです。頑張ったつもりなんだよ^^;これでも察してもらえました。ちなみに答えは・・・
はい、ドーナツです(下半分は別のお題が書いてあるのでネタバレ防止でぼかしました)特徴はとらえてるでしょ!(笑)まぁこうして特徴をとらえていれば伝わります(多分)完成を待たずして、しかも何回も解答できるから、察しのいい人とか、バンバン答えて解答者側だけでかなり点数稼いでいました(笑)
作るのが難しいお題ほど点数は高いんですが、それに時間がかかりすぎると、時間内にたくさん作れなくなるので、そこが難しいところですねー。パスが一回しかできないですしね。その点をどうするかも、出題者の作戦次第だと思います。プレーヤーの得手不得手や年齢次第では、制限時間を長くするか、パスの可能な回数を増やすといいと思います。
童心にかえっていっぱい粘土細工ができる楽しいゲームでした。何年ぶりだろ、粘土触ったの。パッケージにもありますが、小麦粘土を使用しているので、小麦アレルギーの方はご注意くださいませー。
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