トライアングル~協力して国民を救い出せ!~

ゲーム内容紹介

今回ご紹介するのはつれづれ愚者さんの「トライアングル」です。ゲムマ秋の新作評価ランキングでは、惜しくも得票数が足りなかったものの平均評価が高かった作品の一つとして挙げられていました。

内容をざっくりと

  • みんなで協力して国民を救出しよう!というゲーム
  • 場に並べられたカードと手札を使って、ペアを作れれば「救出」(場から取り除ける)
  • 協力プレイだけど、手札の内訳を直接的に言うのは禁止
  • 最終的に全員救出(全部とりのぞく)できたら勝ち
  • 場にカードが残っているのに何もできなくなったら負け
  • 勝った場合は、点数を計算して評価も確認できる
スポンサーリンク

もうちょっと詳しく

ゲームの準備

まずは、場を作る必要があります。ジョーカーカード以外の、55枚の数字カードを裏向きにしてよく混ぜます。それらを今度は並べていくのですが、並べ方に特徴があります。最初に表向きの逆5段ピラミッドの形で並べます。

次に、その右側に接するように、裏向きの5段ピラミッドの形で並べます。

最後にその下に表向きの5枚を1段並べます。なお、ジョーカーはピラミッドの横に置いておきます。並べ終わるとこんな感じになります。

場の準備ができたら、残ったカードをプレイヤーの人数に応じて配ります。2人なら10枚ずつ、3人なら6枚ずつ、4人なら5枚ずつになります。なお、3人の場合は2枚余りますが、それらは表にしたうえで相談し、2人に1枚ずつ渡します。

ゲームの流れ

手番が来たら、以下の順にプレイします。

  1. 場にあるカードのペアの処理
  2. 「手札」もしくは「ジョーカー」を使う

まず、場のペアの処理です。上に何も重なっていない表向きのカードの中で、ペアが成立していた場合は、それらを救出します(取り除きます)それによって、上に重なっていたカードがなくなった裏向きのカードは、表向きにします。ここでさらにペアが成立した場合はそれらも救出します。これを連鎖と言います。これらを繰り返し、ペアができなくなったら次にうつります。

例えば先ほどの画像の例の場合、最下段の「6」が2枚でペアになっています。

なので、それを取り除きます。そうすると、新たに「上に何も重なっていないカード」が出てきます。

これを表向きにします。

これでまたペアができれば取り除きますが、今回はペアができないのでここまでです。つまり、表向きで、上に何も重なっていないカードが救出可能なカード、ということです。表向きでも上に1枚でも重なっていればそれはすぐには救出できません。

ペアの処理が終われば、プレーヤーがカードを使います。プレーヤーは手札もしくは、ジョーカーのどちらを使うか選びます。手札の場合は、出し方が2通りあります。

  • 救出可能なカードと同じ数字のカードを1枚出して、ペアをつくり救出する
  • 足し算か引き算をした時に、救出可能なカードと同じ数字になるように2枚出して救出する

2つ目に関して補足すると、例えば、先の画像で真ん中の2のカードを取り除きたいとします。その場合、5と3や6と4のように、計算して2になるような組み合わせで2枚出せば、場にある2のカードを救出することができます。

なお、ソロプレイの場合でも、上記ルールは変わりません。2人用か3人用か4人用いずれかを選んでプレイするのみです。取説によれば、2人用<3人用<4人用の順に難易度があがります。

感想をいろいろと

今回、これを書くにあたり、ソロで2人用、3人用、4人用と一通りどれもプレイしてみました。その結果がこちらです。

  • 2人用
    勝利。得点は17点(未使用ジョーカー2枚、手札に残ったものが計3枚で、20-3=17)
  • 3人用
    負け。手札1枚残し。ジョーカーすべてつかっても、場に2枚残った
  • 4人用
    勝利。得点は28点(未使用ジョーカー4枚、残った手札が計12枚で、40-12=28)

カードの内訳を把握したうえでプレイすると比較的勝ちやすい印象です。例えば、場に1があった場合、1は1枚しかありません。また、2枚を「足して」1にすることはできません。だから「引き算で1になるように出す」という方法をとらないと、1は救出できない、ということです。その他、奇数のものは、1枚余らないように気を付ける必要があるな、といった具合に数字の特性と枚数を考えながらプレイするといいと思います。

思っていた以上に、連鎖が起きやすい気もしました。一見すると手札の減るペースが早くて場にいっぱい残るんじゃ・・?と不安になる局面もあるのですが、そのまま続けると案外連鎖が起きます。カードの並び次第では、連鎖によって思いのほかどんどん救出されていきます。(4人用で手札が思いのほか残ってしまったのはそのためです^^;)そうすると拍子抜けするくらいさくっと終わります(笑)なので例えば、「目指せ手札ゼロ勝利!」という目標を立ててプレイすると、やりごたえは増すかもしれません。というか今回ソロプレイするにあたり、個人的目標としてそれを目指してやってました。だから、4人用とか勝ったけど勝った気がしませんでした(笑)

逆に言えば、一人でやるよりもみんなでわいわい遊んだほうが楽しいかもしれません。直接的に内訳を言えない、という制約をいかに上手にかわして意思疎通を図りながらやると面白そう。

製作者さんのツイッターによれば、女性や子供でも手札を広げやすいようにカードのサイズをやや小さめにしているとのこと。確かに、最初に場を作っても、それほど場所を取るという印象はないです。試しにペンギンパーティのカードと比べてみましたが

一回りくらい小さくなっていることがわかります。イラストもかっこいいですよね。私は結構好きな雰囲気です(だから気になって買いました)

「ソリティア」だけどみんなで遊べるカードゲームです。さくっと短時間で気軽に遊びたい時にいいのではないでしょうか。

No tags for this post.

Posted by 嶺美(れみ)