「UNLOCK! ヒロイックアドベンチャー」を謎クラ目線で書いてみました

ゲーム内容紹介1人, 2人, 3人, 4人, 5人, 6人, 60分以上, 謎解き・脱出

今回は、「UNLOCK! ヒロイックアドベンチャー」のご紹介です。UNLOCK!シリーズの中でも、5作目にあたります。日本語版ではこの後にもう一作出てますね。それはまた追々・・(笑)
アンロック!ヒロイックアドベンチャー

謎解き系ボドゲ記事に関する前置き

※毎度おなじみの前置きとなりますが、お初の方に向け念のため書いています。また毎度おなじみなので、引用文扱いにしています

中の人が、ボドゲ歴よりも謎解き歴のほうが長い故、それを踏まえて他のボドゲとは違った形式で紹介記事を書いています。具体的には、5つの項目を設けて、項目ごとに数字で評価を付けています。項目は「物量」「難易度」「初心者おすすめ度」「ギミックの面白さ」「ボドゲらしさ」の5つです。各項目の意味は下の画像のようになっています。

また、主観に偏りすぎないように、「NAZOLET」という謎解きグッズを比較対象としています。(「NAZOLET」とは、主にルーム型の謎解きをメインコンテンツとしているなぞともカフェで販売されている、持ち帰り謎のこと。CDケースと同じ大きさのケースに歌詞カードサイズの冊子のみが入っているのが特徴。価格は1080円)

そうはいっても、あくまでいち個人の体感・プレイ感による評価ですので、その点を踏まえてご参考にして頂ければと思います。
なお、過去の謎解きボドゲ紹介記事はこちらです。

さてでは、本題へといきましょう。

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各項目の評価とその理由・解説

各項目の点数をグラフ化したものがこちらです。
アンロックヒロイックアドベンチャーグラフ

※注:このゲームは、1つで3つのシナリオが含まれています。そのためシナリオごとにつけています。以降の文中では「インサート・コイン」=シナリオ1、「シャーロック・ホームズ―殺人という緋色の糸」=シナリオ2、「白ウサギを追って」=シナリオ3と呼ぶことにします。

物量

シナリオ1に関しては、ちょうどいい感じですね。この記事での比較基準よりは軽く感じますが、元々制限時間が設定されていることを考慮するとこんな感じかなぁ、と思います。おそらく難易度を易しくするためにもこれくらいにしているのかもしれません。一方シナリオ2は設定されている世界観もあるため、物量というより情報量がちょっと多めですね。シナリオ3に関しては、物量としてはすごく多いという感じはしませんでした(それ以外の面で難易度を挙げているような気がしますがそれに関しては後述します)ということで、4,7,6としました。

難易度

シナリオ1に関しては前項でも少し触れましたが、易しめですね。箱表記にも、★が3つ満点中1個となっていますが、その通りだと思います。ここでの基準と比較しても、シナリオ2,3と比較しても易しめに感じました。シナリオ2に関しては、前項で触れたとおり、情報量が多めなので、それを整理する(=推理する)のが手間がかかりました。私個人がその辺が元々やや苦手という面も考慮すると、劇的に難しいということはないと思います。シナリオ3に関しては、解くうえで、全体にわかりにくく感じました。世界観を踏まえた手がかりの出し方をしている、とも見えるのですが、それによって難易度が上げられている印象でした。なので、4,6,8としました。

初心者おすすめ度

前項目2つと、ここでの基準を踏まえると、シナリオ1は解きなれていない初心者さんでも比較的勧めやすいです。(このほかにおすすめポイントがあるのですが、これに関しては所感で触れます)シナリオ2に関しても、謎解きというより推理モノとしてとっつきやすいかもしれません。シナリオ3に関しては、謎解き慣れしていないと少しつらいです。慣れててもわかりづらいぞ、ってなったことを踏まえると、初心者さんには難しく感じるかもしれません。ただそうはいっても、全シナリオに言えることですが、アプリ上でヒントは見られます。段階的にヒントが見られて、解答がわかるものもありますので、システム上詰まって勧められなくなることはほぼないはずです。その点も踏まえて、9,7,6としました。

ギミックの面白さ

シリーズ1~4作目にはなかったギミックが、今作(シナリオ3つとも)に増えていました。そこは結構感動しましたね。そのほかの謎解きに関してはふつうくらいかなぁという印象ですが、シナリオ3に関しては、珍しいというか、最後ちょっと面白かったです。それらを考慮して、7,7,8としました。

ボドゲらしさ

UNLOCK!シリーズに関しては、過去記事でもずっと書いていますが、アナログ要素は少ないです。というのも、アプリの使用が必須の作品だからです。ヒントを見る・解答をする、などなど、いろいろな場面でアプリを使用するので、デジタルありきの分、ボドゲを、イコールアナログ、とするなら、らしさは少ないです。ゼロではないけど少ないです。が、シナリオ3に関しては、一部アナログらしさを感じる部分がありました。ここでの基準と比較すると、らしさは少ないですが、各シナリオ同士を比較した時に、差はあります。その差も踏まえて、3,4,5としました。

その他所感

今回もいつものように一人でプレイしました。今回は成績画像とともに各シナリオの前項以外の感想を書いていきます。まず、シナリオ1のインサート・コイン。
インサート・コイン結果
あとちょっとで時間内にクリアできたんですが・・・。(注:ゲーム中、解答を間違うと制限時間が減ります)惜しかった。全体的にわかりやすかったのでスムーズに進んでいきました。だからこそ結構ほんとに悔しい(笑)ある年齢以上にはドンピシャな世界観になっていますので、ぜひこれは私と同じかそれ以上上の方にやってほしいですね。懐かしさ満載だと思います。若い方には新鮮に映るんだろうか??アプリというデジタルな要素があるからこその再現性だと思います。箱絵のシナリオビジュアルがドット絵という点で興味を持たれた方には、特におすすめです。プレイの際には音を出すと、より一層世界観を楽しめますよ~。

続いてシナリオ2のシャーロックホームズ(以下略)。
シャーロックホームズ結果
シナリオ1よりはちょっと超えて終了。序盤からやや押し気味に進んでしまってた印象ですね。何が足りないかわかってたのに、なかなかその対応ができなくて押したのがそのまま後半まで響いたって感じでしょうか。シャーロックホームズがモチーフになっているだけあって、まさに推理小説の世界です。謎解きよりは推理モノという雰囲気のほうが強めです。ただ、序盤と中盤に比べると、終盤からオチにかけてがなんか一気に終わった感というかあっさり目だった気もしますね。

最後にシナリオ3の白ウサギを追って。
白ウサギを追って 結果
前の二つとの差がなかなかすごいことになってます。それだけわかりづらかったってことです(;´Д`)確かに世界観は「不思議の国のアリス」なんですよ。それはすごく良い。けどそれを踏まえた謎の数々がまぁわかりづらいというかなんというか。過去のアンロックシリーズと比較しても、かなり異質です。色々異質。今までのアンロックのイメージにとらわれてる解きづらくなります。たぶん。でも、最後は好きです。苦手だけど(笑)世界観を踏まえたうえでのアレだから、あぁうまいなぁ、そうきたかーってなりました。

今回は同じ日に一気にできたので、各シナリオの記憶が新しかった分、世界観の違いも存分に楽しめました。本当にどれも系統が違うので、1作品で3つの味をしっかり堪能できますよ~。ぜひ遊んでみて下さい♪

Posted by 嶺美(れみ)